おはようございます、藤原です。
周囲から「出世したいなら人脈が重要」だとか、「社内だけでなく、社外でも人脈を広げよう」などとアドバイスされた経験はないでしょうか。
どちらかというと、お勤めをしている人よりビジネスをしている人の方が、人脈の重要性を認識している人が多いように見受けられます。
人脈が広いと仕事のチャンスを与えてもらえたり、 有益な情報が得やすくなったりするというメリットがあるでしょう。また、権力者と繋がれば、そこから受ける影響力も大きいと考えられます。
実際に、昇進を早めたりするために戦略的に人脈を使うことに長けている人もいますし、経営者として実力のある人は、必ずといっていいほど人脈に敏感です。
その人脈作りに、現代ではSNSという強力なツールがあり、面識のない人や自分より格上の人とも簡単に繋がることができるようになりました。
しかし、ネット上の知り合いを増やしたところで、それが「人脈」といえる関係性になりえるかは、また別物。場合によっては、繋がることでトラブルに見舞われるリスクもあります。
あなたも嫌な経験されたことがあるのではないでしょうか。
昔はリアルで会うこと以外に繋がる選択肢はありませんでしたが、SNSの登場によってそれが可能となりました。ところが過剰になり過ぎたために、SNSに時間を奪われ、思考をかき乱され、さらに心が疲弊してしまう、という問題が見られるようになりました。
当たり前のことではありますが、人脈というのはリアルな人間関係を結んでこそ。
人脈は重要か?
人間には「浅い人」と「深い人」がいますので、「深い人」と繋がることが重要であり、「量」より「質」と言えるでしょう。
浅い人は、他者に何かを与えることよりも自分が与えられることばかりを望んでいます。そのようなあざとい思考は相手に透けて見えるので、表面的な関係で終わってしまうもの。
深い人は、他者の心理や感情への気遣いがあり、自利よりも利他を大切にしています。更に信頼関係を構築するには時間や労力がかかること、そしてせっかく築いた信頼関係も一瞬にして壊れる危険性があることも熟知しています。
*
人間の「浅い」「深い」はどこからくるのか?
極論を言えば、「美学」(美の哲学)を持っているか、いないかです。
壮絶な艱難辛苦を乗り越えてきた人は、無自覚のうちに美学を持っておられるようです。
「美学」についてご興味のある方は、下記を覗いてみてください。
==========
◇ 「東京美学倶楽部 九州支部」の「オンライン個別」は、全国各地よりご参加いただいています。
↓ ↓ ↓
https://form.run/@Aesthetic-Kyushu
◇ オンラインによる「個別のご相談」をご希望の方は
→ こちらよりどうぞ
*
◾️東京官学支援機構 専務理事
◾️東京美学倶楽部 上席研究員
◾️東京哲学会議 特別貢献会員
◾️東京美学倶楽部 九州支部
https://form.run/@Aesthetic-Kyushu
◾️美学的空間づくり事業
お問い合わせ → こちらより
◾️メール
◾️FB