ビジネス哲学コンサルの藤原です。
新入社員教育でも使われる
思考法である
「クリティカルシンキング」
平たく言うと、
物事を「批判的」に考える
ことを指します。
「上司が言っていることだから
正しいに決まっている!」
「本に書いてあったことだから
間違いない!」
という先入観や固定観念を疑って、
正しい結論に導くことが
クリティカルシンキングの
目的だと言われています。
さて、あなたが
「クリティカルシンキング」の
セミナーを受講して下記のように
言われたらどうでしょうか。
* * * * *
物事を最適な結果に導きたい人は、
以下の3点を常に「意識」する
ようにしてください。
1、目的は何かを常に意識する。
2、先入観や固定観念といった
“思考の癖”がないかを意識する。
3、「なぜ、この結論に至ったのか?」
「何が正しいのか?」を意識する。
1ヶ月後のセミナーまでに
「意識」して過ごしてきてください。
* * * * *
こんなこと言われても、
意識を「意識する」って
難しくないですか?
実は、意識を「意識する」と
いう基本ができてない人は
少なくありません。
もちろん、私もその一人です。
世間一般ではあまり語られない
ことですが、現実や人生の根幹は
すべて「意識」にあります。
先ほどの例は、抽象度が高めなので
難易度が高いと思われますので、
思いっきり具体に寄せて話をします。
目の前のリビングの壁に
「2019年のカレンダー」が掛かった
ままだったとしても、「意識」して
いなかったら意識上にあがらない
わけですから気づきません。
よって、2020年8月になっても
そのまま。さらには、この
カレンダーのせいでセンスのない
野暮ったい部屋に見えるといった
悪循環に陥るわけです。
一事が万事で、他の物にも
意識が向かずに物は増える一方。
どんどん野暮ったい部屋に
なっていくのです。
そして散らかった部屋を見て、
多くの人は家族(自分以外)の
せいで物が溢れて散らかって
いると勘違いしています。
実は自分の物が一番多いという
ことに気づいていないのです。
目に見える物にも「意識」が
向かないのですから、目に見えない
先入観や固定観念に意識を向ける
というのは、さらにハードルの
高いものになります。
目の前に空き缶があろうが、
服が放り出されていようが。
目の前に困った人がいようが、
偉い人がいようが。
目の前に稚拙な情報があろうが、
価値の高い情報があろうが。
さらに、嫌な思い出も嬉しい
思い出もすべては自分の「意識」
の中にあるのです。
「意識」していなければ、
ないのと同じなのです。
見えない・気づかないのです。
全ての根幹であるはずの「意識」
について、意識して行動している
ケースが少ないのが現実です。
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