ビジネス哲学コンサルの藤原です。
前回の続きです。→前回はこちら
結果が出せない人の特徴は、
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お客様の要望に応じた
成果にコミットしている
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ということです。
「これでいいのでは?」
「それって、どういう意味?」
と思われましたよね。
そう感じられた方のために、
もう少し詳しくお話を致します。
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お客様が欲しいゴールや理想の
状態を、鵜呑みにしてはいけない
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さらに、具体的にお伝えすると
お客様が想像しているゴールの
イメージというのは、
お客様の思考の「枠内」で考えた
ことであり、それは、凝り固まった
過去の思考の範囲内ということ。
サポートする側に「高い視点」や
「深い思考力」や「逆算力」があれば、
お客様が想定している「以上」の
ゴールに導くことができるはずです。
大きな理由を
2つピックアップ致します。
1つ目は、
哲学者 ジャック・デリダの提言
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その言葉が言っていることよりも、
その言葉が言っていないことを見よ。
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お客様が望んでいるものは、
本当に欲しいものではない
可能性が非常に高いのです。
なぜかと言うと、多くの人は、
自分の考えを相手に理解して
もらえるように、正確に伝える
言語化能力に乏しいからです。
だからこそ、サポート側の
思考力・言語化能力・逆算力
が必要とされるのです。
2つ目は 、
哲学者マーシャル・マクルーハンの提言
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言葉そのものではなく、
言葉の「背景」を疑え!
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・お客様の立場上のバックボーンは
どうなっているのか?
・どんな価値観に縛られているのか?
・なぜ、今のゴール設定に至ったのか?
などを懐疑して、
世界の「本質」に向き合わせる
ことが大切なのです。
お客様の「内面」を起点として
物事を捉えていると、
いつまで経ってもゴールは
「自分、自分、自分」
世界の「本質」から俯瞰した
見方ができてないのです。
次のステージに引き上げるため
には、物事の見方を「自分中心」
から、世界の本質をどう見る
ことができるかがポイントです。
お客様の想像の「枠」をはるかに
越えた世界観を見せることの
できる人が「選ばれる」存在であり、
「結果」を出せる人なのです。
だからこそ、サポート側の
思考力・言語化能力・逆算力
が必須となるのです。
そもそもサポートする側も、
世界の捉え方が、自分にとって
都合のよい間違った解釈でしか
捉えていないのが現実ですから。
私もさらに哲学の学びを深めます。
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