言葉で伝えるというのは、
「誤解されて当然!」だと
思っていたほうがいいでしょう。
「話し言葉」の誤解については
→こちら
今回は、
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「書き言葉」の場合
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書き言葉は、物事や気持ちを
文字で伝えるために言葉を
羅列したものです。
その代表としてメールやLINE、
FB、インスタ、ツイッター、
ブログなどがあげられます。
(手紙や電報などが、懐かしい
言葉になりました。)
自分からの情報提供(発信)で、
自分の都合のよい時間に送る
ことができます。
相手は、相手の都合のよい時に
読むことができ、内容の理解に
ついては、相手がどう「解釈」
するかが大きなウエイトを占めます。
リアルな場面での「話し言葉」で
あれば、わからないことがあったら
すぐに尋ねることができますが、
メールなどの場合は、時間差が
生まれ、やりとりに費やす時間も
感情的になっていることがあります。
「まだ、返信がこない!」など。
さて、
Aさんが夕食のことで
夫にメールをしました。
A「夕食は何がいい?」
夫「なんでもいいよ。」
A「決めてもらったほうが
買い物がしやすいんだけど。」
夫「ハンバークがいいなぁ。」
この場合、A(妻)さんは、
心の中では・・・
①「毎日毎日、メニューを
考えるはきついんだから!」
②「たまには、“俺が作るよ”と
言ってもいいんじゃ〜!」
③「一緒に外食しよう、って
言ってくれないかなぁ。」
④「ハンバーグ?鍋とか簡単にできる
ものを言ってくれたらいいのに。」
⑤「おいしいハンバーグを作るぞ〜。
喜んで食べてくれたらいいなぁ。」
一方で、夫は
①「仕事中に、いちいち
メールしてくるな!」
②「考えるのも面倒だなぁ。
なんでもいいのに。」
③「負担をかけないように、
なんでもいいと言ったのに。」
④「食べられさえすればいいんだよ。」
⑤「早く帰ってハンバーグを
食べたいなぁ。」
相手がどんな気持ちでメールを
してきたか、真意はわからない
ものなのです。
文字だけからだと、相手の表情が
わかりませんので、「言葉」に
プラスして「勝手な感情や妄想」
が上乗せされます。
これが「誤解」の元凶です。
例えば「アホかぁ!」と言われて
関西人だったら、ギャグで済ませ
られるかもしれないのに、
真面目な人だったら
「私はアホではありません!」
と怒ったりするかもしれません。
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感情 > 言葉
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例えば、メールで
「昨日の洋服は、お似合でした!」
という言葉を見て、
「プラスの誤解」をすると
「わぁ〜、嬉しい!!!!」
とポジティブになり、この一文を
何度も読み返すかもしれません。
反対に
「マイナスの誤解」をすると
「ふだんは、ダサいって
いいたいんでしょう!」
と怒りがこみ上げてきて、
この言葉を見るたびに、
嫌な気持ちになるでしょう。
「マイナスの誤解」をされると
人間関係に支障をきたすように
なります。
そうならないために、今は
「絵文字」や「スタンプ」などを
使って感情を可視化しているのです。
「話し言葉」より「誤解」をされ
やすいからこそ、「絵文字」や
「スタンプ」を上手に使って、
「誤解」を最小限にとどめる
工夫をしてください。
次回は、「言葉にならない言葉」
の具体例をお伝えします!
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