「誤解されて嫌なおもいをした」
という経験は、あなたもあるでしょう。
前回のブログ(→こちら)は、
やや抽象的だったので、今回は
具体的な例を交えながら
お伝えします。
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「話し言葉」の場合
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Aさんが、仕事のやり方で戸惑って
いるBさんにアドバイスをしました。
「この書類から先に済ませると
残りの書類が効率的に進みますよ。
私もこの進め方を先輩から教えて
もらってから、ラクになりました。」
(Aさんの言葉だけでなく、
表情・抑揚・テンポなどでも
解釈は変わってきますので、
今回はそこには触れません。)
Aさんは、穏やかにアドバイスを
したと仮定しましょう。
この言葉を聞いたBさん。
表面上は
「アドバイス、ありがとうございます!」
心の中は・・・。
①「ウザッ、余計なお世話!」
②「私には私なりの仕事の
やり方というものがあるのよ!
いちいち指図しないで!」
③ああ、やっぱり私は仕事が
遅いと思われているんだ。
きっと私なんか辞めればいいと
思っているに違いない。」
④「なるほど〜。順番を
変えればいいのね。」
⑤「教えてもらって有難い。
私も困っている後輩に、
的確なアドバイスができる
ように頑張ろう!」
まだ、他にも考えられますが
長くなりますので、これくらいで。
Aさんは、よかれと思って
Bさんにアドバイスしただけです。
一方で、解釈の仕方は、Bさんの
性格・価値観・経験に加えて、
「思考力」に最も影響を受けます。
これらを総称して「変換キー」
としておきます。
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言葉は、同じ意味で伝わることは
なく、相手の「変換キー」によって
「誤解」の濃度が変わる!
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「誤解される」というのは、
相手に本来の意図が伝わらず、
納得してもらえない状況のこと。
「そんなつもりはなかったのに…」
という状態です。
私は、そんなつもりで言ったの
ではないのに、相手を傷つけたり、
悲しませたり、怒らせたり、
失望させたり。
これは「マイナスの誤解」を
されたということ。
私は、そんなつもりで言ったのでは
ないのに、相手が喜んでくれたり、
楽しんでくれたり、誇大な評価を
してくれたり。
これは「プラスの誤解」を
されたということ。
「プラスの誤解」はいいとして、
職場で、「マイナスの誤解」を
されると辛いものです。
人間関係がぎこちなくなり、
それが周りにも影響し、
だんだん広がって・・・、
・仕事に行くのが辛くなる
・正当な評価を得られなくなる
・いじめられる可能性が高くなる
・私は、「ダメな存在」だと
思うようになる
・「辞めたほうがいいかも?」
と思うようになる
このような悪循環に陥って
しまいます。
どうしたらいいのでしょうか?
それは、
「書き言葉」「言葉にならない言葉」
の具体例をお伝えしたあとに、
まとめてお伝えいたします。
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では、また。
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