単に語彙力を増やしても、
コミュニケーション力は
育まれません。
付け焼き刃的に得た言葉で
伝えようとしても、相手には
「借り物」だということが
伝わってしまいます。
「借り物の言葉ではなく、
本物の言葉で伝えたい」
ものです。
ある哲学者の言葉に、
「言葉」は、それが使われる
「文脈」の中でその意味が決まる
というのがあります。
例えば、
「今度の昇進試験は、運に
任せよう。」という場合。
Aさんは、
試験に向けて寸暇を惜しんで
勉強を頑張ってきて、
「結果は運に任せよう」
と真剣な気持ちで言った。
Bさんは、
試験勉強らしきものもせず、
単に「結果は運に任せよう」
と投げやりな気持ちで言った。
もし仮に、あなた自身が
「運さん」だったら、
どちらに味方しますか?
「運さん」は、間違っても
最初から投げやりなBさん
には味方しないですよね。
同じ「今度の昇進試験は、
運に任せよう」という言葉を
使う時に、その前後の一見
表現されていないことの方が
重要な意味を持つ場合が多い
のです。
ですから、
単に言葉の数を増やしても
「コミュニケーション力」は
育まれないのです。
「言葉の力」というのは、
「運」さえも味方につける
ぐらいの「行動を起こす人」
から発せられる言葉です。
そんな人が発する言葉には、
「人を動かす力」も上乗せ
されることでしょう。
「借り物の言葉でなく、
本物の言葉で話せる」ことが
コミュニケーション力の基盤
となるものです。
「言葉」はそれが使われる
「文脈」の中でその意味が決まる
というような哲学的な内容は、
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詳しくお伝えしていきます。
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