よく「常識を疑え」という
言葉を耳にしますよね。
その前に、どんなことが「常識」か、
普段の生活の中で考えることって
ありますか?
常識とは、世間一般の
「当たり前」のことであり、
その社会に属する多数の人が
共有する価値観でもあります。
さて、
私たちは、生まれた時から親や
祖父母などから教育されています。
次に、幼稚園や保育園の先生、
学校、習い事や学習塾の先生
などから教育され、社会に出たら
管理職や先輩などから教育をされて、
社会の「常識」を身に付けていきます。
ですから、多くの場合は、
常識は習慣化されていますので
無意識で行なっているのです。
「常識を疑え」と言われても、
「常識」が無意識的に行われて
いるのなら「疑う」ことさえ
できません。
では、
どんな時に「常識」を意識する
ことができると思いますか?
それは、「非常識」だと思うことを
している人や出来事に遭遇した時です。
自分の「常識」とは「異なる常識」
=「非常識」と出会った時。
そんな時は、
イラっとしたり、違和感だったり、
嫌悪感だったりして、何となく
不快な思いをするでしょう。
知人にフィリピンの女性がいますが、
日本に来てびっくりしたことの一つに
「スイーツとコーヒーを同時に飲食する」
ことだったそうです。
彼女の常識は、「スイーツを食べ
終わってから、コーヒーを飲む」
だから、交互に食べるなんて
考えられなかったそうです。
= = = = = = = =
私の常識は、相手にとっての非常識
相手にとっての常識は、私の非常識
= = = = = = = =
また、教員時代の話になりますが、
15年前ぐらいまでは、
「うちの子は左利きなので、右利き
になるように矯正してください。」
と保護者からお願いされることも
多かったです。
では、今はどうでしょうか?
左利きだからと言って、恥ずかしい
思いをすることはないでしょう。
「常識」は、自分のいる環境や
時代によって変わるものなのです。
では、資本主義社会で自由度の高い
生活を送っている人は、どういう
「常識」を持って生きているの
でしょうか?
続きは、次回のブログにて。
* * * * *
銀座【人間理解教養講座】(半年)
詳細・お申し込み→こちらより
銀座【Executive起業塾】(半年)
詳細・お申し込み→こちらより
2月末日までのお申込みが
お得です。
【エクセレントお茶会】
熊本 3/5(木)締め切りました
東京銀座 3/8(日)
名古屋 3/18(水)
詳細・お申し込み→こちらより