前回の続きということで、
「高抽象セールス力」について
お伝えしたいのですが、その前に
確認しておきたいことがあります。
あなたは、「セールス」とは
何かを言語化できますか?
多くの人は、
「セールス」
=商品・サービスを「売ること」
と認識されています。
「セールス」をどのように定義し、
どう言語化するかはとても重要です。
それがあなたの「思考」や
「ビジネスマインド」、
「言葉」や「行動」のベースに
なるからです。
ここが弱いと、お客様に「気づき」
を与えるような深いサポートを
することができません。
ところで、
ビジネスをしている人は、みんな
自分の「商品・サービス」を
買って欲しいと思っています。
裏を返せば、「売りたい」と
思っているということです。
では、一般の人は、あなたの
「商品・サービス」の必要性を
感じているのでしょうか?
特に悩みがある方、
・ダイエットしたい
・病気を治したい
・お肌が綺麗になりたい
・家を片付けてスッキリしたい
・自分に似合う洋服が着たい
・結婚したい
・離婚したい
・子どもが欲しい
・子どもが引きこもっている
などなど、「悩みやお困り事」が
はっきりしていると、解決に向けて
何らかの行動を起こさなければ
いけないと本人に自覚があります。
しかし多くの人は、自分の問題に
「気づいていない」のです。
つまり、無自覚なのです。
なんとな〜く、毎日を過ごし
なんとな〜く、人生の幕を
閉じていくのでしょう。
さて、
上記にあげた悩みは、表面的な悩み
です。そこから、一段、二段と
掘り下げる力が必要となります。
つまり「洞察力」です。
「セールス力」と「洞察力」は
不可分の関係にあります。
「洞察力」に類似した言葉に
「観察力」があります。
簡潔に違いを説明しますと、
「観察力」は、「物事や人の
表面的なことを細かく見る力」
を意味します。
「洞察力」は、「物事や人を
深く鋭く観察し、表面的な部分
だけでなく、物事や人の本質まで
見通す力」のことを意味します
例えば、「洞察力」のある人は、
「Aさんご本人は気づいていないけど、
この商品(サービス)を使うことで、
〇〇の能力がつけば、もっと幸せに
なれるのに。」
ということがわかります。
Aさんより「見えている人」です。
あなたが、何かのプロでしたら、
ここは簡単に「見える」はずです。
それを言語化することで、
相手に気づきを与えて、
「これが私には必要な商品だった!
これをやることで、幸せになれる!」
と思ってもらうことができます。
あなたは「洞察力」はありますか?
これは、「セールス力」に直結します!
「洞察力」をつけるためにも
「人間と世界の本質」を勉強
することは大切です。
(これは、4月からスタートする
「人間理解教養講座」(哲学がベース)
の内容になっております。)
人は誰でも心の底では
「もっと幸せになりたい」
「もっと豊かになりたい」
「人生を変えたい」
と願っているのです。
その証拠に、幸せそうに暮ら
している人や豊かそうな生活を
している人をみて、
「いいなぁ。あの人は・・・。」
「本当はこうなれたらいいのに。」
と思うでしょう。
だから「ねたみ」「羨望」「嫉妬」
などが生まれるわけです。
そんな人の心の叫びに気づいて
「言語化」してあげることが
大切なのです。
無自覚→自覚へ
ところで、
私は「セールス力」とは、
「人の心を動かす力」
だと定義しています。
もっと詳しく言えば、
相手の「気づいていない問題」を
言語化し、現状を認識させると同時
に、理想の生活に導くための力!
ということで、
「高抽象セールス力」のベースになる
考えなので、先にお伝え致しました。
次回は、「高抽象セールス力」です。
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