「これってどうしたらいいですか?」
「これで間違っていませんか?」
「これで合っていますか?」
こんな質問をよくしていませんか?
これは、相手に「正解」や「答え」
を求める質問です。
起業したいと思っている人に
「絶対に成功しますから、
今の仕事を辞めましょう!」
と言ったらどうでしょうか?
成功するという「正解」「答え」
があれば、今すぐに辞めることが
できるのではないでしょうか。
でも、それはやってみないと
わからないことなのです。
未来のことですから、成功する
保証はどこにもないのです。
成功するかもしれないし、
成功しないかもしれない。
誰にもわからないのです!
だから多くの人は、起業したい
という願望(=妄想)だけで、
それを実践する人は少ないでしょ。
何を言いたいのかといいますと、
人は誰でも「正解」や「答え」が
欲しいのです。
そして「安心」したいのです。
しかし、「正解」や「答え」という
ものは、この世界にはないのです。
もちろん、単純な「正解」や
「答え」はありますよ。
・1+1=「2」
・フジワラは、漢字で「藤原」
・天気予報が雨だったので、
「傘を持って出かける」
これらが「正解」のように。
しかし、天気予報だって外れる
ことも意外とありますよね。
どんな状況であっても世界の
全員に共通する、満場一致の
「正解」や「答え」のような
ものは、「ない」のです!
特に日本人は、常に「正解」や
「答え」を求めて翻弄していると
言ってもよいでしょう。
小学生の時から
「テストの点数がいい」=「いい子」
と評価され、常に「正解」を求め
続けているのですから、
「決まった答え」が「ある」のが
当たり前になっています。
あくまでもテストというのは、
その問題を作成した「出題者」
がいて、それに「答える」のが
生徒の役割です。
テストには、学んだ能力が定着して
いるかを判断するという意図があり、
そのためには何らかの基準が必要と
なってきます。
ですから、評価の基準に照らして
「正解」「不正解」というものが
最初から「ある」のです。
あくまでも教科書に準拠した
「正解」です。
しかし、私たちの生活は
教科書通りにはいかないのです。
よく真面目な新米ママが
「育児書通りに子どもは育たない」
と嘆きますが、その通りなのです。
教科書通りにいかないのが
「大人の世界」なのです。
あなたのいる小さな環境(学校、職場)
の中での「正解」や「不正解」は
あっても、大きな世界の中に
「正解」や「不正解」などは
「ない」のです。
様々な情報がとびかい、資本主義社会
の中で生きている私たちにとっては、
市場(ビジネス)を創るということが
求められています。
試行錯誤の上、新しい「何か」を
創り出さなければならないのです。
そう考えると、「正解」は
自分で創り出すしかないのです。
何かを創り出す時って、
「不安」で落ち着かないと思います。
「安定」がよいことと思っているから、
「不安」になるのが怖いのです。
生きているというのは、もともと
「不安」なことだらけなのです。
それが世界の理というものでしょう。
結局、
この世に「正解」や「答え」はなく、
新しいことにチャレンジして、
「不安」なことに向き合って
乗り越えていくしかないのです。
この「不安」を制した人が、
次のステージに行けるのです。
要は、
「勇気のない自分」との戦い!
最大の敵は「自分」です!
「正解」や「答え」のない問題に
よって、明確になることがあります。
その人の行動を観察していれば、
「思考力」「俯瞰力」「人間力」
が、わかるということです。
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