ゴールデンウィーク!
私にとっては、唯一の
休養日でした。
家族で阿蘇に行きました。
雄大な自然や美味しい
食事に癒されました。
さて、癒しの一日のあとに、
「癒し」について考察してみました。
心理学における「癒し」とは、
精神的な疲れや悩み、苦しみ
などを和らげ、心を緊張状態から
解放し、リラックスさせること。
心の健康を維持するためにも
「癒し」は大切です。
2000年以降「癒しブーム」が
到来し、「癒しオタク」になる人
もいたと言われていたくらいです。
その証拠にマイナスイオンや
ゲルマニウム、酵素、電磁波、
波動パワーなどの怪しげな商品が
「身体によい」と言う謳い文句で
爆発的に売れるということも
ありました。
「物以外」もあります。
「草食系男子」とか、
「癒し系のセミナー」など。
特に「癒し系のセミナー」
などで言われる言葉は、
・自分で自分をもてなす
・頑張らない
・100%を目指さない
・いい(ほどよい)加減
などなど。
しかし、
哲学的な視点から言えば、
「癒し」など存在しません。
「癒されたような気がする」
というだけです。
「癒しを信じたい」という
気持ちがあるだけで、
そこには「不満を抱えた自分」
がいるだけです。
「癒し」という言葉を知った
ことにより、ちょっと辛いこと
があると、癒しに逃げる・・・。
辛いことがなくても、常に
「癒し」「癒し」「癒し」を
連呼しているのだとしたら、
目の前の「快楽」を追い求めて、
実は「現実逃避」をしている
だけなのです。
一方、視点の高い人であれば、
「まだまだ努力や我慢が
足りていない。癒しなどは、
まだまだあと。120%を
目指してもっと努力しよう!」
と、「目の前の快楽」より
「その先の快楽」を取りに
いくでしょう。
いずれにせよ、同じ言葉を
知っていても、その解釈の
仕方は「本人次第」という
ことに尽きるでしょう。
「あなたが出会う最悪の敵は、
いつもあなた自身であるだろう。」
(哲学者 ニーチェ)
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