やりたいことがあるのに
「時間が足りない」
「忙しくてできない」
「距離が遠くて無理」
そう思っている人は、いつに
なったらやれるのでしょうか?
・子どもが10歳ぐらいになったら
・子どもが高校を卒業したら
・自分が仕事を辞めたら
・夫が仕事を辞めたら
などと考えているのだとしたら、
やりたいことは永遠にやれません。
確かに、子育て中は「自分の時間」
がなくて大変ですよ。
おまけに専業主婦の方は、
年中無休かつ年中無給。
すべての時間が子どものためや
家族のための時間で、自分のために
使う時間など、ないでしょう。
また、
働いている人は、仕事に行くので
仕方なくお化粧をするでしょうが、
それに時間を取られたくないもの。
それより子どもの食事、お着替え、
歯磨きなどのお世話が大変で、
それもあばれたりされると必要
以上に時間がかかるものです。
毎日が時間との格闘で、家を出る
までに、ひと仕事終わったような
気持ちになるでしょう。
(私は、そうでした。)
子どもが成長して「時間ができたら」
仕事を辞めて「時間ができたら」
と思っていたら、永遠に時間など
できません。
そのうちに、親や配偶者の介護、
あるいは自分が介護される側に
なったりして、やりたいことを
やれないまま老後を迎えることに。
55歳で早期退職をした知人は、
これから「第二の人生」を楽しみ
たいと思っていたのに、お姉さんが
脳梗塞で突然倒れて、介護の必要な
体になられました。
彼女は、毎日、病院やご自宅に
通ってお世話をしていました。
「私は、このために仕事を
辞めたのだろうか?」
と嘆いておられました。
「未来がどうなるか?」など、
誰にもわかりません。
「時間ができたら、やる」
のではなく、順番が逆で
「やりたいことを先にやる」
「行動」を起こしさえすれば、
「時間」はどうにでもなります。
子育て中でも、仕事が多忙でも、
親の介護があっても、やりたい
ことを平行してやっていく覚悟
をしましょう。
よく聞く言葉に
「時間とは命。だから有限です。
時間を大切にしましょう。」
という言葉があります。
私もそう思っています。ただ、
これではまだ認識が甘いです。
毎日のルーティンに追われている
1ヶ月と、やりたいことをやって
いる1ヶ月では、時間の「重要度」
がまったく違うでしょう。
さらに、植物状態や脳死状態に
なったらどうでしょうか?
そんな状態で何年も生きていて、
「生きがい」があると思える
でしょうか?
心臓は動いていても、「思考」
することはできません。
「思考」ができなくなれば、
「時間」がないのと同じ事です。
「時間」とは「思考できる時間」
つまり「時間」=「思考」
さらに
「時間」=「思考」=「命」
であって、
「時間」≠「命」
娯楽で暇潰しをしている時間、
ぼっとしている時間、
ぐちぐち言っている時間、
イライラしている時間、
これらの時間を削ぎ落とすこと
で、やりたいことをする時間は
生まれるはずです。
「時間ができたら」と言っている
限り、「時間」は生まれないと
いうことを肝に命じて
「無駄な時間」を削ぎ落とし、
やりたいことにチャレンジされる
ことをお勧め致します。
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