「決断」まではできても
「行動」ができないというのは、
誰もが抱える悩みの一つでしょう。
勉強熱心な人は、
書物やセミナーなどで
「行動することで人生が変わる!」
という言葉は、繰り返し
聞かれていると思います。
しかし、現実には、
「家庭生活がうまくいかない。」
「人間関係に振り回されている。」
「経済的な不安を抱えている。」
といった様々な問題を常に
抱えながら生きていて、解決は
できないものと諦めている人も
多いのではないでしょうか?
「もっと私が強い人間だったら。」
と思われる方もいらっしゃる
でしょうが、人間とはそもそも
弱い存在であり、一人で生きて
いくことなどできません。
他者と共存し、助け合い、
支え合いながら、
「他者との関係性」の中で、
かつ、それぞれの置かれた
「環境」(家庭環境、職場環境、
社会環境など)の中で、誰もが
試行錯誤しながら生きています。
そんな環境の中で、私たちは
悩みを解決したいと思った時に、
誰かに相談したり、勉強したり
して解決のヒントとなる「知識」
を得ますが、その「知識」の
多くは今流行りの「自己啓発」系
であることが多いようです。
その「自己啓発」系
(カウンセリング、セラピー
スピリチュアル、コーチング
マーケティング・セールスなど
のコンテンツを含め)を支えて
いる大元の理論が、どこから
きているかご存知ですか?
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・
大元の理論は、「実存主義哲学」
に端を発し、それが
ねじ曲げられて伝えられている
と言っても過言ではありません。
「自己啓発」系の思想の多くが
「ありのままの自分」
「今はタイミングじゃない」
「流れに身をまかせよう」
とラクな生き方を推奨しています。
弱い人間は、その勧めに従って、
不安や恐怖に向き合わず、
「行動」することから逃げて
しまい、「精神世界」に救いや
逃げ道を求めてしまうようです。
これで現実が変われば、みんな
幸せになっているはずです。
続きは、次回のブログにて。
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