お客様からのご相談で多いものの
一つが、学校に対する不満です。
・担任の先生の態度が横柄で
子どもに悪影響を与えている
・宿題が多すぎて、子どもが
悲鳴をあげている
・部活の顧問(コーチ)の指導法に
問題があって子どもが傷ついている
などなど。
一言で言えば「不適切」な指導をする
先生や顧問ということになります。
その結果、保護者は一人で悶々と
悩んでいたり、ママ友に相談したり。
それでも解決策が見出せず
時間だけが経過していく・・・。
本当は、担任の先生や部活の顧問に
悩んでいることを伝えたいようですが、
それはハードルが高い・・・。
なぜ、ハードルが高いのでしょうか?
保護者から見たら、
「先生は上、保護者は下」
という上下関係。
子どもから見たら、
「先生が主、子どもは従」
という主従関係。
この関係性に加えて、
保護者の方は「子どもは人質!」
と思われているようです。
だから、子どもや親が悩んでいる
ことを伝えたくても、
「クレーマーと思われないでしょうか?」
「モンスターペアレントと思われない
でしょうか?」
「言ったことにより、子どもが先生から
嫌がらせを受けないでしょうか?」
などと心配をされるのです。
(学校への「伝え方」は個別コンサルで
お伝えしています。)
上記のことは、一例に過ぎません。
あなたの職場や家族や親戚、知人の
中にも「不適切」な指導をしたり、
「不適切」な言葉を言ったりする人が
いるのではないでしょうか?
罵詈雑言を浴びせるとか、
セクハラ発言をするとか、
感情的になって物に当たるとか。
そんな状況をどうにか改善したい
と思っても、何も伝えなかったら、
何も変わりません。
(当たり前ですね。)
何もしなければ、現状維持どころか
悪化する可能性の方が高いです。
「誰かが(私の代わりに)言ってくれ
れば、私は悪者にならなくて済むのに。」
と自分が「得」をすることだけを考えて
いないでしょうか?
あるいは、面倒臭いことになったら
自分が「損」をするとか・・・?
相手に伝えて(行動を起こして)、
良い結果になれば「得」
相手に伝えて(行動を起こして)、
悪い結果になれば「損」
どんな「結果」になるかは、その
時点ではわからないことです。
はじめから「得」になると
わかっていたら、誰でも躊躇する
ことなく行動を起こしますよね。
人間は「損」はしなくないし、
「得」をしたいと思うものです。
それが「本質」なので、ある意味
仕方のないことでもあります。
結果を見据えて、損得を計算して
行動を起こすことも大切ではあり
ますが、自分が「損」をすること
から逃れるための決断だとしたら、
虚しくはないでしょうか?
自分の「損得」を抜きにして、
相手のためや社会のためになる
「勇気ある決断」。そして「行動」
こそ、価値があると思いませんか?
自分が「損」することを引き受ける
ことになりますが、そんな姿勢が
周囲の人に影響を与え、社会をより
良くしていくのではないでしょうか。
私も、「損得勘定(感情)」を
捨てて、「社会貢献軸」で行動
できるよう努力致します。
〈追伸〉
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企画会議を致しました。
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