あなたは、「生きづらい」と
感じたことはありますか?
先日、アメリカから帰省された
先輩とランチをした時のことです。
「日本では“生きづらい”という
言葉を頻繁に聞きますよね。
なぜ、こんなに頻度に使っている
のか不思議です。それだけ日本人は
弱くなったのでしょうか?」
と疑問に感じておられました。
前回のブログの内容と重複しますが、
「生きづらい」という言葉も
心理学業界でよく耳にします。
「生きづらい」と感じる人は、
幼少期の体験が影響を及ぼしていて、
「アダルトチルドレン」「インナーチャイルド」
それに加えて「発達障がい」の方が
多い傾向にあると言われています。
その他にも、アメリカの心理学者、
エレイン・N・アーロン氏が提唱した
「HSP」(Highly Sensitive Person
過度に敏感すぎる人)も、その
傾向が強いと言われています。
上記のタイプに限らず、人は誰でも
とても辛いことや悲しいこと、
思い通りにならないことがあると
「生きづらい」と感じることが
あるのではないでしょうか。
私が小学校の教師をしていた時のこと。
小学1年生のあやこさんは、文字や
漢字の書き取りなどが、とても丁寧で
綺麗に書けるのですが、ちょっとした
「とめ、はね、はらい」で自分の納得が
いかないと、何度も消しゴムで消しては
書き直し、消しては書き直しを繰り返し、
納得がいくまでそれを続けていました。
休み時間になっても、漢字の書き取りに
集中していて、遊ぼうともしません。
一見、あやこさんは「生きづらいのでは?」
と思えるかもしれませんが、これだけ
一つの細かい作業に集中できる精神力は
素晴らしいことだと思いませんか!
しかし、周りの大人は、あやこさんは
こだわりが強くて「かわいそう」とか
「大変そう」とか「変わり者」などと
レッテルを貼ってしまいます。
あやこさんにとっては、
納得のいく漢字が書けて「心」の満足を
得られる方が、休み時間に友達と遊ぶ
ことより有意義なことだったのですが、
他の人達には、その心理を理解すること
は難しいようでした。
他人から「マイナスの評価」ばかり
されると、「私はダメな人間なんだ」
とか、「私は他人から認められない」
と思うようになり、悪循環に陥って
しまいます。
「周りからの影響」(=環境)が
いかに大きいかということです。
さて、「生きづらい」とは、
何をもってそういうのでしょうか?
人間はそもそも「弱い」生き物なので、
苦しみよりもラクな方を選びたいのです。
生きづらい「苦しい道」と
生きやすい「ラクな道」
あなただったらどちらを選びますか?
「苦しい道」を選択すれば、それだけ
精神力が鍛えられ、自己成長を促し、
結果的にはラクになるでしょう。
反対に、「ラクな道」を選択すれば、
ラクが当たり前ですから、少し辛い
ことがあると挫折したり諦めたりして、
結果的には苦しさを感じるでしょう。
「生きづらい人生」だと思って、
苦しいことを乗り越えていけば、
結果的には「生きやすい人生」になり、
「生きやすい人生」だと思って、
お気楽な気持ちで過ごしていれば、
結果的には「生きづらい人生」に
なるでしょう。
今、あなたが「生きづらさ」を
抱えているのであれば、あえて
苦しさに真正面から向き合い、
それを乗り越えることで、「強さ」
を身につけていかれることを
お勧め致します。
強い人間になれば、当初感じていた
悩みは、すでに悩みではなくなって
いるはずです。
こんなことを「講座」では、
詳しくお伝えしています。
〈追伸〉
今日から東京出張です。
アメリカから帰省された先輩
とのランチ!
秘密の会議を楽しみました。(笑)
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