あなたは、噂話に嫌気がさした
ことってありますか?
「Aさんは、〇〇さんと
付き合っているらしいわよ。」
「Bさんは、仕事ができないから
異動になったそうよ。」
「Cさんは、上司が嫌いだから
辞職するそうよ。」
などなど。
事実とは無関係に広まって
しまうことが多い噂話。
私は基本的に信じない
ようにしています。
耳に入った時は、心の中で
「確かめないとわからない事
なのに、その人を偏見の目で
みるのは辞めよう。」
と、受け流すようにしています。
そもそも、噂話とは「伝言ゲーム」
のようなものですから。
はじめの人は、「~じゃないの?」
と言った言葉を、次の人は
「~らしいよ」と言い、
さらに次の人は「~だって!」と、
事実とは、かけ離れた方向に
ひとり歩きしていくものです。
その結果、全く身に覚えのない
悪質な行為をしたことにすり替わって
伝わっていることもあります。
噂話とは、このようなものだと
知っている人でさえ、
「それは噂話でしょ。事実ではない
ことを言っては、いけないのでは。」
と、公言できるほど「勇気」のある
人は、いないのではないでしょうか。
今の日本では、そういうことを
発言することによって
「空気の読めない人」「イタい人」
「自己主張の強い人」という、
レッテルを貼られることの方が
もっと怖いかもしれません。
だからみんな黙っているだけ。
黙っているのには、上記の他
にも理由があります。
それは「**意識」です。
周りの人たちが知っていることを
自分も知っていて、それに「同意」
しているということで「**意識」
が保たれ、自分が安心できるのです。
「**意識」とは?
「仲間意識」です。
その集団で、みんなと「同じ」
扱いをしてもらえることは、
「安心」できることだからです。
哲学的視点から言えば、「同じ=安心」
「違う=不安」ということになります。
「仲間はずれ」にされたら
怖いでしょ!
だから、きつい表現かもしれ
ませんが、仲間と「つるむ」
のです。
「つるむ」ことによって、
「お気楽」でいられます。
大切な「選択」や「決断」を
自分一人で背負わなくていいし、
何か問題が起きても、責任を
曖昧にすることができます。
「つるむ」のはよくないこと、
と伝わったかもしれませんが、
そうではありません。
重要なのは、どんな仲間と
「つるむ」かです。
レベルの低い仲間(依存関係)
だったら、責任を曖昧にする
どころか、責任のなすり付け
が起きるかもしれません。
レベルの高い仲間(自立した関係)
だったら、ひとり一人が
「私に全責任があります!」
と責任を取ろうとするでしょう。
つまり、自立(自律)した人達の
「仲間意識」と、依存した人達の
「仲間意識」は、全くの別物だと
いうことです。
ここまでくると、「同じ言葉」
(ここでは「仲間意識」)でも、
その意味は全く違ってくると
いうことが、少しはご理解
していただけるでしょうか。
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