他人は、あなたのことなど
ほとんど気にしていません。
むしろ一番気にしているのは
自分自身です。
「自意識」が高い人は、
他人からよく思われたいとか、
他人に嫌われているのでは
ないかと、常に「他人の視線」
を気にしています。
つまり、「自分と他人」を
常に比べているのです。
そのうちに、自分の欠点ばかりに
目が行き、自分のことが嫌いになり、
「私はあの人より劣っている」
「こんな私なんて、もうダメだ」
と自分を責めてしまい、心の病に
なってしまうことも・・・。
では、その様な「心の癖」に
どう対処したらいいのでしょうか?
実際、他人はあなたのことなど
ほとんど気にしていませんから。
むしろ一番気にしているのは
自分自身です!
ですから、「他人は、私のこと
など気にしていない」ということ
を繰り返し、言い聞かせましょう。
先日も
「食事中に、私が食べているのを
ジロジロ見られて嫌だった。
ヒロコさん達は、私の食事のこと
で何か言っていると思います。
彼女達のグループを見ると
ムカつきます!」
というご相談をいただきました。
そもそも他人が何を考えて
いるかなど、誰にも分りません。
あなたが相手に対してどんなに
思考を巡らせても、他人の真意
など分かるはずもありません。
むしろ、他人の言動に対して
「深く考えすぎる癖」を薄める
訓練をした方がいいでしょう。
「私のことを羨ましがって
いるだけかも〜。」(笑)
と、軽く流せるようになると
いいですね。