ある女性からのご相談です。
「いつも頭の中が散らかっていて
何からしていいのか、わからなく
なるのです。
いつも思考しているせいか、
ひらめきはたくさんあるのですが、
そのせいで行動する時間がなくなる
のです。思考するのをやめた方が
いいですよね?」
彼女は、「単語」の用法を
間違っています。
どの「単語」がわかりますか?
「思考」です。
「思考」を何に変えたら、この
文章の意味が通じるのでしょうか?
「思考」→「妄想」です。
「思考」と「妄想」は、ある意味
似ています。ですから、同じ意味で
使われる方も多いのかもしれません。
しかし、似て非なるものです。
「思考」と「妄想」の違いは、
どんなことだと思われますか?
私が考える「思考」と「妄想」
の相違点は・・・。
それぞれ3つあります。
【思考】の場合
①その先に、行動が伴うもの
行動に繋げる具体的な「何か」
が、あるということ。
想像だけで完結したり、無限ループ
に陥ったりしないということです。
例えば、
「11月は、旅行にいきたいな。」
と思った時に、
「九州の湯布院はどうかな?」
「どんな旅館があるのだろう?」
「車で行くにはどのルートで、
何時間ぐらいかかるのだろう?」
など、ネットやガイドブックで
調べてみて、旅館をネットで予約
するとか、一緒に行く人に了解を
得るなどと、旅行のことを考えた
先に「行動」が伴うものです。
②脳のトレーニングが必須
筋トレはなく、脳トレです。
例えば、
小学2年生で習う「かけ算九九」
覚えてしまうまでは、かなり
反復練習したのを覚えていますか?
5人のグループが6組あったら、
みんなで何人になるでしょう?
覚えてしまったら考えなくても
「5×6=30」とでてきますが、
「かけ算九九」を知らなかったら、
一人ひとりを数えたりしないと
いけないかもしれません。
どちらにせよ、頭を働かせる
必要があります。つまり、学んだ
「知識」をもとに、頭を働かせる
トレーニングが必要なのです。
③ほぼ現実化する
職員旅行を計画する場合、
上記の①②を使って、職員30人で
湯布院に1泊2日の旅行が可能になる。
思考のハードルが高くなればなるほど、
脳は悲鳴をあげるかもしれませんが、
現実になった時の喜びは、ひとしお
でしょう。
次回は、
【妄想】についてお伝え致します。
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