昨日は、名古屋にて「講座」と
「ランチ会」を開催致しました。
参加してくださった方々や主催して
くださった方、有難うございました。
次回は、11月21日(木)です。
また、お会いできるのを
楽しみにしています。
前回の続きです。
「善」とは、
自分や相手の“常識”の範囲内
「悪」とは、
自分や相手の“常識”の範囲外
ということをお伝え致しました。
これは身近な人の場合の「善悪」
の判断でしたが、「場」(環境)が
変わればその判断基準も変わります。
つまり、
家族レベルなのか、友達レベルなのか、
職場レベルなのか、地域レベルなのか、
県レベルなのか、国家レベルなのか、
世界レベルなのか、によっても
「善悪」の基準は異なってきます。
例えば、家族の場合。
「門限が夜の12時」というルールが
あれば、深夜1時に帰宅した場合は、
ルール違反をしたことになり、怒ら
れるかもしれません。
友達同士の場合。
「LINEの返事は既読後、2時間以内」
というルールがあれば、3時間経って
も返信をしなければ、仲間外れに
されるかもしれません。
職場の場合。
「朝の8時出社」になっているのに、
9時に出社すれば、遅刻となり
迷惑をかけることになります。
地域の場合。
ゴミ出しのルールも自治体によって
様々で、分別の基準が違います。
私の地域は、ペットボトルなどは
中身を洗って、ラベルを剥がして
出さなくてはいけません。
ラベルを剥がさなくていい地域は
そのまま出しても「よい」という
ことになります。
熊本県の場合。
約束の時間に10分ぐらい遅刻しても
「熊本時間」で許してもらえるかも
しれませんが、東京だと注意される
かもしれません。
国家の場合は、「法律」がその
最たるものでしょうし、世界だと
「国際ルール」というものが
あるでしょう。
つまり、
身近な人の場合、職場の場合などと、
その「場」(環境)によって「善悪」
の基準というのは、異なるのです。
その「場」(環境)の“常識”の範囲内
は「善」
その「場」(環境)の“常識”の範囲外
は「悪」
ということは、
「善悪の基準は無数にある」
「善悪の基準は『場』によって異なる」
そう考えると「正しい善悪などない」
ということになります。
さらに「時間」 が変化すると
それも変わります。
今は、食事中でも普通にスマホを
触っているではないですか。
これが数年前だったら、
「食事中なのに、マナーが悪い!」
と言われて怒られているでしょう。
(今でも厳しい家庭はそうかもしれません。)
ですから
「あの人が悪い」or「私はよい」
「今の若い人が悪い」or「昔の人はよかった」
「日本の教育が悪い」or「フィンランドの教育はよい」
こんなことで文句を言ったり、
怒っているのだとしたら、その方が、
稚拙で自己中心的ではないでしょうか。
世間の“常識”を疑って、価値観の
多様性に気づくことが大切なようです。
考え方が柔軟になると、トラブルも
減ってくると思いませんか?
* * 弊社主催講座* * *
東京銀座【悩みの相談会】
11月11日(月) 10時30分〜12時
詳細・お申し込み→こちらから
東京銀座【お試しコンサル】1名様限定
11月11日(月) 14時〜15時
詳細・お申し込み→こちらから
* * * * * *
LINE@では、「限定の記事」や
「お得な情報」を、いち早く
お知らせ致します。
宜しくお願い致します。