昨日は、東京にて
「言葉を動かす実践6回講座」
「講師のためのスキルアップ6回講座」
を開催いたしました。
私の「ビジネス」や「生き方」の
ベースになっている「現代哲学」を
もとに、家庭でも職場でもビジネス
でも応用していただけるように
お伝えしています。
明日は、名古屋でも開催いたします。
少しお席がございます。
気になる方は→こちらから
さて、前回の続きです。
人間は、本能的に
「苦痛を避けて、快楽を求める」
生き物であり、これを「快楽原則」
といいますが、
この「快楽」も「目先」の快楽を選ぶ
のか、「その先」の快楽を選ぶのかで、
「結果」も自ずと変わってきます。
何を持って「苦痛」とするのか?
何を持って「快楽」とするのか?
それも「人」によって異なります。
例えば、健康状態で言えば、
38度の熱で、死にそうになる人も
いれば、ガンの告知を受けていても、
充実した生活をしている人もいます。
「38度の熱」と「ガン」は、どちらが
「苦痛」のレベルが高いでしょうか?
つまり、「苦痛」や「快楽」にも
「レベル」があるということです。
この「レベル」によって、
生活の「レベル」も変化します。
もっと詳しく言えば、
「低レベル」「中レベル」「高レベル」
みたいな感じです。
例えば、
マラソンに参加したいという場合。
苦痛のレベルが
「低レベルは、5キロでヘトヘト」
「中レベルは、25キロでヘトヘト」
「高レベルは、40キロでヘトヘト」
だとすると、目標達成ができるのは、
「低レベルは、5キロマラソンに参加」
「中レベルは、ハーフマラソンに参加」
「高レベルは、フルマラソンに参加」
みたいな感じです。
清潔な家で暮らしたいという場合。
「低レベルは、自分の身の回りだけ掃除」
「中レベルは、リビングとキッチンを掃除」
「高レベルは、家の中全部を掃除」
みたいな感じです。
それによって得られる「快楽」にも
「差」がでてきます。
この様なことを、哲学者
ジョン・スチュアート・ミルは
『質的功利主義』で説明しています。
簡単に言うと、快楽の「質的な差異」
を提唱したのです。
難しいことはさておき、
苦痛と快楽の「質」をレベルアップ
させることで、人生の「質」も
レベルアップできるというものです。
どうせたった一度しかない人生なら、
「高レベル」の苦痛にチャレンジして、
どんな人生になるかを味わってみたく
ないですか?
私は、単なるマゾヒスト???(笑)
* * 弊社主催講座* * *
東京銀座【悩みの相談会】
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