「あなた、そんなのも知らないの。」
「あなた、常識がないのねぇ。」
「あなた、もっと勉強したら〜。」
こんな言葉を言われて、嬉しい
気持ちになる人はいませんよね。
そして、
「あの人、いつも上から
目線なんです!」
「あの人、いつも私のことを
バカにするんです!」
「あの人、いつも自分の考えを
押し付けてくるんです!」
怒りと共に、情けなく悲しい
気持ちになるものです。
人間は、他人の「言葉」に
いとも簡単に影響を受けるもの。
あなたは「バカにする人」の
ことを、どう思っていますか?
「すぐにでも友達を解消したい。」
と、思ったりするものです。
友達だったらそれも可能ですが、
職場が同じなのでそれもできない。
「できたら消えて欲しい。」
と思う人もいるでしょう。
あなたを「バカにする人」は、
あなただからバカにするのか?
誰でもバカにするのか?
どちらなのでしょうか。
この様なタイプの人は、
自分の意見や考えが「正しい」
と信じ込んでいます。
(しかし、あなたもあなたで
自分が「正しい」と思っている
ので、ムカついたり怒ったり
するのですよ。)
相手を否定することで、
自分が相手よりも賢いのだと
婉曲に伝えたい、あるいは、
優位に立ちたいと思っています。
優越感に浸りたいのでしょう。
一方で、別の場合もあります。
「場」を明るくしようと思って、
単に冗談を言っているだけ
かもしれません。
または、少しぐらいきつい言葉を
言っても、許してくれる相手だと
思っているのかもしれません。
あるいは、他人の気持ちを
推察する能力が弱くて、
「こんなことを言ったら
相手を傷つけるだろうなぁ」
と、いうことがわからない
のかもしれません。
あるいは、真剣にあなたのことを
思い、嫌われることを覚悟の上で、
アドバイスしているのかもしれません。
(「バカにされる人」については、
今回は省略します。)
「心理学」的な観点からの分析は、
ネットで検索すればすぐに出て
きますので、そちらをご覧ください。
似た様なことを書いても
意味がありませんから。(笑)
「哲学」的な観点から言えば
「優れている」VS「劣っている」
といった「優劣」の二項対立の
考え方をしているからです。
バカにする人が優れている。
バカにされる人が劣っている。
あるいは、
私が優れていて、あなたが劣っている。
私が劣っていて、あなたが優れている。
「バカにする人」も「バカにされる人」
も、そこに無自覚でやっている場合が
ほとんどです。
いじめなどが、この典型と
言ってもいいのかもしれません。
どちらにしても所詮
「人間の気持ちなど分かり合えない。」
ものです。
相手の“気持ち”を見ることは
できませんので、どんなに考えても
自分の”推察”でしかありません。
相手から言われたことを、
自分にとって都合のいいように、
あるいは、自分にとって都合の
悪いように”解釈”しているだけ
なのですから。
それにいちいち”感情的”になって
いることが、時間も労力も無駄に
していることかもしれません。
「バカにされてるなぁ!」と感じ
たら、自分はまだまだ伸びしろが
ある、精進すべき部分がある、と
「自己否定」をして、自分を成長
させることに集中してみてください。
ある意味、「バカにする人」は
奇特な存在だと言えます。
今の時代、誰でも相手に合わせて
嫌われないような対応を心がけて
いるので、うわべだけの付き合い
になり、心地よい言葉や耳障りの
よい言葉しか言わない環境に
なっているからです。
思考力の高い人、あるいは、思考力を
高めたい人は、バカにされるほど
「もっと頑張ろう。まだまだ未熟だ。」
と自分を成長させるためへの原動力に
変え、猪突猛進に努力します。
また、この世界に「優劣などない」
ということを知っていますので、
無駄なエネルギーを使うことなく、
一心不乱に自分の矜持を全うする
ための行動をしているものです。
私もその様な世界に生きるために
精進していきます!
* * 弊社主催講座* * *
【藤原お茶会 東京品川】
10月11日(金) 11時から12時30分
詳細・お申し込み→こちらから
【お試しコンサル 東京銀座】
10月11日(金) 14時から15時
(定員になりました。)
【講師のためのスキルアップ6回講座】
〜メタセールス力を身に付け、
ビジネスで結果を出す〜
詳細・お申し込み→こちらから
残席2名様となりました。
東京「言葉を動かす実践講座」(6回)
詳細・お申し込み→こちらから
残席1名様となりました。
名古屋「言葉を動かす実践講座」(6回)
詳細・お申し込み→こちらから
* * * * * *
・下記は、LINE@です。
「限定の記事」や「お得な情報」
を、いち早くお知らせ致します。
宜しくお願い致します。