おはようございます、藤原です。
昨年還暦を迎えた時に、パーパス(存在意義)を更新し、それに向かって進んで行こうと決めました。
仮に私が、教員を継続していたならば今年の3月で定年退職を迎えます。
最近は、「人生100年時代」と言われるようになりましたが、心身共に健康であれば、80歳ぐらいまでは優に仕事ができるのは想像に難しくないと思います。
そうであるならば、今から20年という時間が残されています。
それと同時に、今からの20年は、どう死を迎えるかという準備期間であるとも言えます。
生まれてからの20年というのが、社会に出るための準備期間であったとするならば、死を迎えるためにも20年は準備期間が必要なのではないでしょうか。
では、今から何を準備すればよいのか?
世間には、「会社を大きくして有名になりたい」「お金持ちになりたい」「不労所得で悠々自適に暮らしたい」と権力やお金や自由に魅力を感じている人も少なくありません。
それで自分が満足できるのであれば、その人にとっては、死を迎える時に満足した気持ちになり、魂は新しい旅立ちをしていくのだろうと思います。
一方で私は、哲学を研究している人間ですから、自分のことよりも、もっと枠を広げた社会や日本や世界のためにどういう生き方ができるか、に魅力を感じています。
哲学者のニーチェは「人生に生きる意味などない」と言いましたが、その通りであり、
生きる意味を与えられて生まれてきた訳ではありません。
だから、生きる意味を自分で作って挑戦していかなければならないのです。
そのような人間をニーチェは「超人」と表現しました。
これは西洋思想の考え方に基づくものですが、あえて東洋思想的に表現するならば、「魂を美しく磨く」ことが生きる意味なのではないでしょうか。
「来た時よりも美しく」ではありませんが、「生まれた時よりも美しく」の精神で死を迎えられるように準備したいと思います。
そのためにも「哲学を含む『人文知』の大切さ」を一人でも多くの人に伝えていきたいと思い、こうしてブログも書いているところです。
先ほど、「魂を美しく磨く」と言いましたが、もう少し具体的に言えば、美しく善い生き方を日々実践していくこと。今日より明日、明日より明後日と自分を高めていく努力をしなければなりません。
どんなに知識をたくさん持っていても、行動しなければ魂を磨くことには繋がりません。
「今日の行動は、美しく善い生き方に基づいていたか?」と毎日、謙虚に反省しながら、魂を磨いていきたいと思います。
また、3月からスタートする「東京美学倶楽部」(九州支部)では、美しく善い生き方を一緒に探究したいという方と共に進んでいけたらと思っております。
募集要項につきましては、近日中にお知らせ致します。
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締め切りは、1月26日(木)です。
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