おはようございます、藤原です。
よくあるご質問の「なぜ、哲学とビジネスが結びつくのか?」「哲学を学ぶとどんなメリットがあるのか?」についてですが、この裏に隠されているのは「なぜ、哲学を学ぶと稼げるのか?」ということに尽きると思います。
いろんな理由がありますので、語りだしたらキリがありませんので、今回は「哲学がビジネスを加速させる理由」として大きく3つご紹介してみます。
「哲学がビジネスを加速させる理由」(その1)は、メタ思考力とロジカルな言語化能力が涵養され、ビジネスの現場で活かせるようになることでした。(詳しくは前回のブログをご覧ください。)
今回は、「哲学がビジネスを加速させる理由」(その2)
精神力(マインド)の強化です。
理由の(1)も(2)も、ビジネスに限定したことではなく、人生に於いて何らかの結果を出したい、という人には必要の能力です。
精神力の弱い人は、目標を立てても少しきついことがあるとすぐに弱音を吐いて、やめてしまいます。
「ブログが書けません」とか「人間関係がキツいので辞めたいです」などというものは、精神力の弱さからきています。
もちろん、家族ことでトラブルがあり、どうしてもブログを書く時間が捻出できない日もあるかもしれません。そうしたら、また次からスタートすればよいと思います。
人間関係の悩みはどこの職場に行ってもついてくるものです。自分からよくなる努力をやってみて、それでもいじめられたり、四面楚歌状態になったりして、改善の余地がないと判断した時にどうするかを考えればよいのではないでしょうか。
要は、ちょっとした問題にぶつかった時に、「すぐに諦める」といった思考停止になることが問題。
人間は、少しハードルの高いものに挑戦していかなければ成長することができませんし、当然、結果を出すこともできません。
「精神力が弱い」というのは、言い換えると「感情的になりやすい」ことであり、「感情にコントロールされる」こと。それにより、思考停止状態に追い込まれること。
一方で、「精神力が強い」というのは、「感情を薄める」ことができ、「感情をコントロールできる」こと。それにより冷静で俯瞰した判断や、より高い視点から物事を考える思考力を働かせることが可能に。
天才と言われる哲学者たちは、一つの「命題」を提唱するために、考えて、考えて、考え抜いて…。さらに、言語化に向き合い、他者と論理的な議論しながら、世に道筋を示してきました。
哲学者達の「思考法」を知るだけでも、精神力の強化に繋がるでしょう。
3つ目は、次回のブログということにて。
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