おはようございます、藤原です。
「掃除ひとつできない人間は、何もできない」
これは松下幸之助の有名な言葉です。彼自身、工場のトイレが汚れているのに憤り、従業員の前で自ら掃除したという逸話も残されています。
私は毎日自宅のトイレ掃除をしていますが、いつも素手で掃除しています。
「素手で掃除するなんて汚い!」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
そのあと、ちゃんと手洗いをすれば何も問題ありません。(笑)
汚い空間になりがちなところこそ、より美しい空間づくりを目指したいものです。
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「掃除とは何か?」という問いが美学(美の哲学)で論議されることはほとんどないようですが、あなたにとって掃除とは何でしょうか?
(この場合の掃除は、片付けを含んだ掃除を意味しています。)
掃除は、「手放す」「捨てる」「片付ける」といった引き算の思考と行動をしながら、さらに「磨く」という行動によって、生活空間のメンテナンスと維持を目指すものであり、「美しい空間」づくりのベースとなるもの。
掃除をすることによって、心が浄化されたような清々しい気持ちになるのは私だけに限ったことではないと思います。
実は、受講生の方から、「思考が散らかっているので、何から手をつけたらいいでしょうか?」という質問がありましたので、「まずは片付け」、「つぎに掃除」をおすすめしました。
その方は、約40年間の自分の課題であった「片付け」に着手できたことで、気持ちも明るくなり、仕事もうまく段取りをつけられるようになり、「流れがやってきた!」とおっしゃっていました。
詰まったところには、流れはやってきません。
哲学的に言い換えると、変化のないこところは固定化し、変化のあるところに流れがもたらさせるということ。
「ぜひ、片付けと掃除についても詳しく教えてほしい」というご依頼をうけましたので、元断捨離トレーナーとしての実績に加え、哲学的思考を上乗せした「美学的空間づくり」事業も同時に運営していきたいと思います。
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