おはようございます、藤原です。
前回のブログでは、「西洋哲学」は意味のない学問どころか、ビジネスや実生活(プライベート)でも使える「万能選手」であるとお伝えしました。
独学は難しいかもしれませんが、仕事やビジネスで結果を出されてきた「メタ思考力」のある方は、講座の内容を多角的な視点で捉えて、自分の仕事やビジネスや生き方にすぐに落とし込んでいかれます。
思考力にあまり自信がないという方の場合は、時間の経過と共にジワリジワリと身体に染み込んで、実践を継続しながら応用力を身につけていかれます。気づいた時には、一般の人よりかなり視点が上がっておられます。
一方で、単なる好奇心やウンチクとして哲学を学びたいと思われるのであれば、書籍やYouTubeでお金をかけずに学ばれたほうがよいかと思います。
弊社が関わっている講座は、西洋哲学(リベラルアーツ)の「知識」を詰め込むことには重点を置いておらず、仕事や実生活に応用し、結果を出していくための思考力・言語化能力・行動力などの向上に重きを置いています。
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実際に役に立つ学問とはどんなことなのかを理解していただけるように事例を述べたいと思います。
ある命題に、「意識によって行動が決まるのではなく、行動によって意識が決まる」というのがあります。
例えば、嫌いな営業の仕事。
お客様から断られていつも落ち込んでいるが、毎日、毎日営業の仕事をしていると契約が取れる時がある。さらに継続していると、契約を取るためのポイントがつかめるようになり、気づいた時には部署でナンバー1になっていた。
あれほど嫌悪感を抱いていた営業だったのに、今では他者を指導する立場となり、営業が好きになった。
つまり、嫌いから好きに意識が変わったということ。
この命題を単純に理解すると「行動することによって、意識が変わる」ということになりますが、この解釈が大きな分かれ道になります。
行間や背景を読み取る洞察力の低い人(思考力が低い人)の場合と、それが高い人(思考力が高い人)の場合では、まったく別の解釈が生まれます。
思考力の低い人は、「考えるよりも、まずは行動することが大切だ!」「感じるままに、行動しよう!」と解釈し、自分がやれそうで負荷のかからない行動をします。
思考力の高い人は、「行動の前に思考し、どんな行動を起こすかを意思決定しているので、思考の質がカギを握っているんだ。今は嫌いなことでも継続していくことで好きになるのなら、やらない手はない。自分に負荷をかけて行動してみよう。」と解釈し、今まで二の足を踏んでいたことにチャレンジします。
その結果、思考力の高い人は、さらに結果を出し、仕事でも活躍の場が広がったり、ポジションが上がったりしていきます。
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文章を解釈するのは非常に難しいものであり、誤った解釈をしてしまうととんでもない方向に行ってしまいます。
思考力に自信がない人や、そこそこだと思っている方は、丁寧に指導してもらえる方から学んだ方がよいと思われます。
哲学や美学について、詳しい話を聞きたいと思われる方は、ぜひ「お茶会」にお越しください。
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締切は、1月10日(火)23時59分です。
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