おはようございます、藤原です。
多くの人は、「本は知識の宝庫」という言葉を何の疑いもなく信じていると思います。
また学校教育では知識を先生や教科書や様々な教材を通して教えてもらい、大人になってからは自主的な学びや企業研修などで何らかの知識を習得していると…。
そして、知識とは人から人へ伝わるものだと信じています。
だからでしょうか、私達は親から子へ、上司から部下へ、先人から現代人へ、外国から日本へ(その逆もしかり)、過去から未来へ受け継がれるものだと思っています。
実際に、食事のマナーとか挨拶の仕方といった日常生活や仕事のノウハウなどを通して、受け継いだ経験は誰にでもあるものです。
それを「知識」と呼ぶのかを疑う人はほとんどいませんし、一般の人は何の疑いもなくそれを「知識」だと認識しています。
社会生活を営む上においては何の問題もありませんが、ビジネスで結果を出したいと思われる人は、言葉の意味を深く認識することは非常に重要です。
なぜならば、それが「人を動かす力」(=セールス力)に直結するからです。(ここではそれには触れませんが。)
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「知識」を辞書でひくと、知ること、認識・理解すること、知恵などと明記されていますが、哲学的に考えるとそうではありません。
「知識とは何か」については、古くから哲学者たちが議論してきたことです。
それはさておき、「知識が豊富」といわれる人を思い浮かべてみると分かりやすいと思います。
文学や歴史に詳しい、芸術に造詣が深い、雑学やウンチクに詳しい人などを想像するのではないでしょうか。
それは「情報」に詳しいということであり、それを覚えているのであれば「記憶」。
そう考えると、学校の先生たちは「知識」を教えているのではなく、「情報」を伝達しているということに落ち着きます。
記憶力のよい生徒は、「知識が豊富」だと評価され、そうでない生徒は「知識が不足」しているという評価をされてしまい、それが「頭が良い/頭が悪い」と認識されることに…。
一般的に「知識」と認識されているものは、深く突き詰めると「情報」であり、それは言葉を介して伝えられただけであり、それが頭にとどまると「記憶」になるだけ。
では、ほんとうの知識とは何か?
続きは次回のブログにてお伝え致します。
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