おはようございます、藤原です。
「生産性の高い仕事をして認められたい」「要領よく家事をこなして、自由な時間を手に入れたい」「ダイエットを成功させたい」「体力をつけたい」など、人によって目指すものは様々でしょう。
しかし、これらは一段抽象度を上げると「結果を出したい」ということ。
ところが、結果を出したいという願望があっても、いざとなると「私には才能がないので無理かもしれない」と悲観的になってみたり、「また三日坊主で終わってしまうかもしれない」と弱気になってみたり。反対に「私は成功するイメージしか沸かない」と楽観的で自信過剰になってみたり…。
これも人それぞれの思考の癖が大きく影響していますが、結果を出すためには万人に必要なことがあります。
それは…
「痛み」(負荷)です。人間は「痛み」がなければ成長しません。これは断言できます。
例えば、中高年期に入り、自分の体力の衰えを感じるようになった時。
そのまま放置すれば、体力は下降の一途をたどるのは間違いありません。
どうにかして現状維持を保ちたい、願わくば少しでも体力を向上させたいと思うのであれば、「運動」するしかありません。
ウォーキングやジョギングをする、筋トレをする、スイミングをするなどして肉体に適度な「痛み」(負荷)を与えなければなりません。
これは体力に限ったことだけではなく、脳やメンタルも同様であり、「痛み」が必要なのです。
「面倒くさいからやらない」「きついからやらない」「時間がないからやらない」「お金がないからやらない」「自信がないからやらない」という思考の人は、結果を出すのは厳しいようです。
それこそ「怠慢の道」と言っていいかもしれません。
そこから抜け出すには、どうしたらいいのか?
目標を立てても三日坊主で終わってしまうと悲観していた人は、「今日はできた」「また、今日はできた」「またまた、今日はできた」と毎日が始まりの日だと思い、自分との約束を毎道、毎日、果たしていくこと。(私は、年中無休でブログを書いていますが、この心境です。)
一方で、物事を楽観的に捉えて結果が伴わない人は、具体的な行動目標を立てて、手帳などに明記し、日々実践していくこと。
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「結果」は一時的では意味がありません。一時的な結果は多くの人が出せるものです。
なぜなら、人生という連続した時間の中で、自分にとって都合のよい「一部分」を切り取ればいいのですから。(「過去の栄光」を自慢する人がその典型です。)
結果を出し続けている人がやっていることは、「常に自分に痛みを与えていること」。
そうすることで、痛みに強い人間になっていくことができます。
快適な環境にいて、何の痛みもなければ人間はどんどん怠慢になっていき、結果が出ないと、「他人が悪い」「社会が悪い」と文句を垂れ流す、醜い人間になってしまいます。
「結果を出す!」とポジティブになることより、痛みに向き合い、コツコツと努力を重ねていけば、「結果は出る」ものです。
〈追伸〉
明日(1/3)は、「お茶会」のお知らせを予定しています。
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