おはようございます、藤原です。
経営者や起業家の方とお話をしているとよくこんなことをお聞きます。
「いろいろ学んで実践してみても効果が得られず、時間とエネルギーがなくなるばかり。」
「家庭のこともしなければならないので、これ以上働く時間は増やしたくない。」
要は、「働く時間を増やさずに、売上を伸ばしたい」というお悩み。
これを実現することは可能ですが、多くの人は起業塾などで勉強してもそれを可能にすることは難しいようです。
なぜ、そのような状況になっているのか?
2つの見方があると思います。
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一つは、多くの人がやっている古典となった手法である「短期間で売上が伸ばせる」というセールストークを信じていること。
現在のマーケティングの常識となっているUSP(Unique Selling Proposition)やアップセル/クロスセル、リスク・リバーサル(返金保証)といった概念を広めたのは、ジェイ・エイブラハム氏。
日本のマーケターやコンサル、あるいは経営者や起業家が彼の話を聞くために、何十万、何百万も払うというセミナー。
そして、今ではどんなにレベルの低い起業塾であろうが、USP(Unique Selling Proposition)やアップセル/クロスセル、リスク・リバーサル(返金保証)のことは基本のキ。
特に有名なのは「売上=商品単価×購入数」であり、てっとり早く売上を伸ばすには、商品単価を上げましょう、というお話。
商品単価アップ(アップセル)の方法も、すでに定番メニューとなっています。
・高単価のメニューを増やす
・関連商品をパッケージにまとめる
・購入価格によって特典をつける
・クレジットカード払いOKにする
など。
さらにクロスセルを行う。
あなたも聞いたことがあると思います。マクドナルドでハンバーガーを買うと「一緒にポテトはいかがですか?」というセールストーク。
このようなノウハウに、高額のお金を払って学ぶのはもったいないと思います。
「ビジネス書」を読めば、だいたいのことは分かるのではないでしょうか。
上記のことを一言でいえば、商品の「見せ方」
いわゆる女性が厚化粧をして、美しく見せる努力をするようなもの。
汗をかけば、すぐに流れ落ちてしまいます。
化粧が落ちたら、どうするか?
化粧直しをして、さらに厚く塗ります。こうやって肌はボロボロになっていくという「負の連鎖」が起きるのです。
短期間で売上を伸ばそうとする安易な情報を信じている限り、売上を伸ばすことはできません。(一時的に伸びることがあるかもしれませんが、継続はしません。)
売上を伸ばす努力をする前に、情報の選択ミスに気づく必要がありそうです。
二つ目は、次回ということにて。
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情報の選択は大事です。
一般の皆さまもご参加いただけますので、ご興味のあられる方は、是非どうぞ。
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