おはようございます、藤原です。
過日、お茶会をした時のこと。
起業家の女性から「子どもが大きくなったら稼げますか?」というご質問をいただきました。
また、会社にお勤めの方からは「子どもが大きくなったら管理職を目指そうと思っています。」という話をお聞きしまた。
この2つの内容は、とても似ています。
要は「子どもが大きくなってから頑張ろう」と思っているということ。
なぜ、「子どもが大きくなってから」という条件がつくのでしょうか?
日本社会では、幼い子どもを預けて働くのはかわいそうとか、仕事と家事と育児のバランスを取るのは難しいからほどほどに、という考え方の人が多く、それが常識になっているのが原因の一つだと思われます。
また、ワークライフバランスという言葉ができたようにワークとライフの調和を目指すことが、よい生き方のように思われています。
ここで考えたいのは、子どもが大きくなるとは、どのくらいの年齢のことを言うのか?
ワークとライフのバランスは、何を基準にして測るのか?
はっきり言えば、その人の「主観」に委ねられているのではないでしょうか。
問題なのは、「子どもが小さいから」ということではなく、そのことを理由に「やらない言い訳」にしていること。
子どもが小学→中学→高校と学年が上がることで時間にゆとりができるのかと言えば、むしろ部活や塾の送迎、試合や合宿といったイベントに振り回され、かえって忙しくなることもあります。
また、子どもの成長を考えてみても、親と一緒にいることがよい成長に繋がるという必然性はまったくなく、むしろ幼児教育の専門家のいる環境(保育園など)にお任せして働けるのは有難いこと。
冒頭の「子どもが大きくなったら稼げますか?」という「問い」が出る時点で、このことに関する「答え」は出ています。
「稼げません」「出世できません」
この「問い」の裏に隠れている気持ちは、「自分が無理なくできる範囲で、ラクに稼ぎたい。あるいは、ラクに出世したい。」ということ。
そういう人に限って、子どもが大きくなったら「親の介護が…」「夫の体調が…」「孫の世話が…」などと言い出すものです。
私が主催している勉強会には、赤ちゃんを連れて参加していた人が何人もいます。途中でミルクや母乳を飲ませながら…。動き回る子どもより、赤ちゃんの方がよほど扱いやすいです。
子どもがいる/いないなど関係ありません。
なんと言っても、本人の「本気度」が一番影響をします。
本気で稼ぎたい。稼いだあとの社会貢献を考えて「今」を設計したい。
あるいは、生きる意味を考えたいと思われる方は、ぜひ「お茶会」にご参加ください。
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締切は、11月5日(土)となります。
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