おはようございます、藤原です。
先日お会いした方の中に、学校教育のあり方について熱弁を振るっている方がいらっしゃいました。教育に関心をお持ちであると同時に、日本の未来を憂慮され、どうにかしなければならないという想いが強いのだろうというのを感じました。
そういう人が一人でも増えることを願っています。
さて、前回の続きです。
学校教育の目的とはなにか?
「教育基本法」には、「人格の形成」と明記されています。その目的を達成するためにたくさんの目標が掲げられています。
しかし、一般の人がそれを読んでも、言葉だけが独り歩きをしている感が否めないのではないでしょうか。
やはり自分の頭で考え、自分のしっくりくる言葉に置き換えることが大事だと思います。
現場の先生でさえも、そこまで突き詰めて考えられる方は少ないようです。
なにを持って「人格の形成」と捉えるのか?
個人的には、「日本の未来がよくなるために『自律』した人間」を育てることではないかと考えています。
「ジリツ」は、よく「自立」という漢字が当てられることが多いようですが、私は、自立するためには、前提として「自分を律する」(自律)ことができなければ、無理だと考えています。
目標を決めても実践できない、あるいは三日坊主で終わってしまうというのは、根本的な問題として「自律」ができていないからです。
一方で、日本社会や世界がどんどん変化し、しばらく前から「モノからコトの時代へ」と言われています。
モノもコト(情報)も溢れかえり、玉石混交というよりむしろ無駄なものばかりが跋扈している状況の中で、自分を律することができない人は、人間の本質である「快楽原則」に従ってラクな方へラクな方へと流れていくでしょう。
「コトの時代」と言われても、さらに新たなコトを生み出すには、創造力(イノベーション)が必要なことは言うまでもありません。
そういう意味で、日本がよりよくなるために活躍できる人材というのは、快楽に溺れることなく、自分を律して、思考を磨くトレーニングを積んだ人間だけだと言えるでしょう。
学校教育は、この国の未来に関わる根幹をなすものであるからこそ、国民一人ひとりがもっと真剣に考えてみることが必要なのかもしれません。
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