おはようございます、藤原です。
理想のお客様に出会うためにブログなどの発信を頑張ってきたけれども、なかなか出会えない…。この先どうしたらいいのか、というお悩みについて。
このような状況の人がこれから進む道は、大きく3つに分かれます。
1つ目と2つ目につきましては、前回のブログよりご覧ください。
本日は、3つ目の道。私が一番おすすめする道です。
あなたの「強み」や「専門性」を言語化して、唯一無二の「最高の商品(サービス)」を作ること。
マーケティングの常識に「松竹梅の法則」というのがあり、一般的な起業塾や書籍などでも語られていること。
商品の価格設定をする時に「松・竹・梅」の3種類のグレードを設計し、ミドルである「竹」が一番選ばれる商品。
よって、「竹」に力を入れて商品設計や価格を決める人が多いようです。中には「価格を上げろ!」と起業塾で言われて、品質以上の価格を打ち出している詐欺的な商品もあります。
私は、これはお薦めしません。どう考えても誠実なビジネスではありません。
品質と価格が見合っていなければ、当然、クレームの原因になりますので丁寧に行う必要があると思いますし、「竹」の商品を作るということは、自分ができそうな「ラクな商品」を生産するということでもあります。
結果的に同業者間で似たような商品が生産され、お客様の奪い合いをすることになります。
ゆくゆくは「安売り合戦」に飲み込まれるでしょう。
そうならないために、唯一無二の「最高の商品(サービス)」を作ることをお薦め致します。
いわゆる「松」の商品を作ることになりますが、これは自分一人でできるものではありません。
自分の商品を「昇華」させることがポイントであり、ややもすると自分の商品の「寄せ集め」や「いいとこどり」と勘違いする人も多いものです。
唯一無二の「最高の商品」を作ることに力を入れておくと、他の商品(竹・梅)はそこから具体に下ろすだけで無理なく作れます。
また、「最高の商品」を作ることは、お客様を本当に幸せにすることに繋がります。
一方でお客様の立場になれば、中途半端な商品を買っても結果的には満足できずに、別の商品が欲しくなるものです。
最高の商品があったら、はじめからそれを買うのが「賢い買い方」。
さらに、それを長く使いこなすことが、無駄な消費を抑え、結果的にはお得な買い物になるでしょう。
そのような意味でも「最高の商品」を作ることは、業種を問わず、生産者が消費者のために努力するべきこと。
しかし、それを一人でやるのは難しくもあり、時間もかかるので、多くの人はすぐに生産できるものを販売し、そのせいで世の中には、陳腐な商品や似たような商品が溢れかえっているのだと思います。
唯一無二の「最高の商品」を作るには?
あなたの「強み」や「専門性」を引き出せる「問い」を立てることができ、それを「言語化」できる人にサポートしてもらうことです。
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ここまでをまとめると、「ネット集客」(発信)を頑張るより「最高の商品作り」を頑張ること。
同じ努力をするならば、「無駄な努力」ではなく「生産性のある努力」をした方が未来は明るいです。
しかし、ここまでも個人的には普通の努力だと思っています。
ビジネスを成功させる上ではもっと重要なことがあります。
それにつきましては、いつか機会がありましたら、ということにて。
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10月28日(金)に「お茶会」(対面、3名様限定)のお知らせを致します。
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調整が可能でしたら、合わせることができますので。
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