おはようございます、藤原です。
前回の続きになります。
「仕事をしたくない」というのが悩みになっている方は少なくありません。
理由は個人によっても違いますし、いろいろと重なり合って複雑化している場合もあるようです。
それらを一言でいうと、仕事をすることで「ストレスフル」になるからと言えます。
では、仕事をしなければ「ストレスフリー」な状態になるのでしょうか?
「仕事をしないこと」=「ストレスが消失すること」ではありません。
むしろ、ストレスが大きくなるでしょう。
そんなはずはないと思われる方もいらっしゃると思います。
例えば、一日8時間仕事をして、通勤などに往復1時間かかり、そのための身支度などの時間を考慮すると、一日10時間前後の時間が生まれるわけですから、ゆっくりしたり、やりたいことがやれたり…。
さらに、ノルマや地位や競争、あるいはクレームや規則などというプレッシャーから解放されるので、「ストレスフリー」になり、毎日が幸せに感じられるに違いないと…。
仕事をしないことは、本当に幸せなのか?
一日に10時間も自由な時間があって、精神的なプレッシャーもない。
数日ぐらいは、それを幸せだと感じられるかもしれませんが、10日も経てばどうでしょうか?
ゴールデンウィークを思い出してみると、後半は意外と退屈になっているのでは?
そうでない場合は、旅行などに出かけたり、テーマパークに行ったりして、お金を使うことで楽しみを「買う」という行為をしているに過ぎません。
資本主義社会において、何をするにもお金は必要になってきますし、食べるだけでもお金がかかるものです。
仕事をするストレス VS お金がないストレス
どちらに強いストレスを感じるでしょうか?
多くの人は、お金がないストレスのほうが不安になるのではないでしょうか。
ここで勘違いして欲しくないのは、お金だけのために仕事をしているのではないということ。
私たちは、仕事をすることで誰かの役に立っているとか、社会に貢献しているという実感を得ることができます。その実感が得られなくなることが一番不安になるものです。
そう考えると、仕事をしないほうが強いストレスがかかるというこという結論に達します。
仕事をすることで少々のストレスがあるのは有難いことだと思います。
なぜなら、それにより精神力が鍛えられ、忍耐力を養うことができるからです。
自由にラクに生きているだけでは、苦難にぶつかった時に乗り越える力はつきません。
ストレスと向き合いながら、日々精進していきたいものです。
◇【ご案内】10月の体験プレビュー
日時 10月15日(土)14時〜17時
場所 東京都港区浜松町
締め切りは、10月14日(金)18時です。
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