おはようございます、藤原です。
黄金色に実った稲穂が田んぼ一面に広がり、早いところでは稲刈りも始まりました。
道端に咲いている赤やクリーム色の彼岸花とも相性がよく、日本の風情を感じるこの頃です。
先日、熊本空港から東京行きの飛行機の中で、お隣になった方から「宜しくお願いします。」とご丁寧な挨拶を頂戴しました。
今まで飛行機には100回以上乗っていると思いますが、お隣の方からご挨拶を頂いたのははじめてです。
最初は、挨拶を交わしただけでしたが、しばらくして恐る恐る声を掛けたところ、話が弾んで羽田空港に到着するまで、おしゃべりを楽しみました。
どんな話で盛り上がったかと言いますと、「生き方」について。
初対面の方と「生き方」について語ったのも初めての経験でした。
70歳ぐらいの女性の方で、仕事の研修に参加するために上京されるとのこと。今でもやりがいを持って仕事ができるのは「よき師」との出逢いがあったからだと感謝されていました。
ここで、「よき師」を求める偉人の言葉を紹介します。
森信三氏は、「人はすべからく終生の師をもつべし。真に卓越せる師をもつ人は、終生、道を求めつづける。その状、あたかも北斗星を望んで航行する船の如し。」
道元禅師は、「正師を得ざれば学ばざるにしかず」など、様々な人達が「師」の大切さを解いています。
しかし、「よき師」を必要としている人は、そう多くはないようです。なぜならば、ぼんやりと気楽に生きていきたと考えている人には不要だからです。
あくまでも、人生やビジネスを真剣に前に進めていきたいと考えている人だけ。
どうしたら、よき師に出逢えるか?
「よき師」とは、今風に言えば「よきメンター」。
人生の初期段階では、「親」や「先生」が師となる人がほとんどでしょう。
学校を卒業して社会に出ると、会社や勉強会のコミュニテイなどの中で、「師」を見つけながら生きていると思います。また、人ではなく「良書」が師匠の代わりを果たしている人もいるでしょう。
それでも満足できなくなった時、「外側」の世界に目が行くようになります。
今までは自分と何らかの関わりのある「内側」の世界で満足していたのに、それでは満たされなくなったということであり、さらなるステップアップの到来。
高い視点からの物事の捉え方や考え方、世界観を求めて「よき師」を選ぶ時期であると言えるでしょう。
ただし、「よき師」に出逢うためには、人間性を見極める自分の視点や思考力がなければ、それに気づくことはできません。
個人的には、「よき師」に出逢うことこそが「運」に直結する行為だと思っています。そのためにも常に自分の思考力や人格を磨く努力を継続しておく、という地道な努力が必須と言えるでしょう。
私もまだまだ精進が必要のようです。
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