おはようございます、藤原です。
ビジネスリーダーや経営者が結果を出すためには、「知識」よりも「教養」の方がはるかに重要だと考えています。
だからこそ、日頃から「リベラルアーツ」(西洋哲学を含む)をお薦めしているのですが、ただ、これを勉強しさえすれば誰でも教養が身につくとか、誰でもビジネスで結果が出せるという「答え」が用意されていると思うのは早計です。
そもそも単純に「答え」を求める姿勢こそが、教養に欠ける態度だと言ってよいでしょう。
一方で、ビジネスや仕事とは関係なく、若い時に真剣に勉強してこなかったので、人生に悔いを残さないために今からでも「哲学」を勉強してみたいと思われるのであれば、身近なところにある「哲学カフェ」や「読書会」などに参加してみられるのもよいかもしれません。
また、最近はオンラインサロンもたくさん見かけます。そのようなコミュニティのメンバーになるという選択肢もあります。
さらに、もっと専門的に勉強がしたいと思われる方は、数百万円の授業料を払って大学や大学院に通うという方法もあります。
知り合いの中に、ある専門分野を勉強するために45歳を過ぎてから大学院に行った人がいますが、家族を田舎に残し、経済的にも負担をかけていたことを心苦しく思っていたようでした。それにしても、家族の理解が得られただけでも珍しいことではないでしょうか。
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経営者やビジネスリーダーが結果を出すための学び方というのは、上記のような学び方とはまったく違います。
西洋哲学をベースにして、どのようにビジネスに応用するかを考え、行動していくこと。
その応用力や行動力こそ、経営者やビジネスリーダーには必須です。
さらに言うならば、哲学は約2500年も前から人間や世界の「本質」について練り上げられてきた学問であり、アカデミズムの頂点。天才と言われる哲学者達の思考法や命題は、常に意思決定を求められるリーダー層にとっては「宝の地図」を手にしたようなもの。
とはいえ、この西洋哲学の価値を理解している人はまだまだ少ないのが実情であり、どちらかと言うと「役に立たない学問」だと思われています。
だからでしょうか、勉強熱心な人は、読書をすることで何かを得たいと思われている方が多いようです。
ここで気をつけて欲しいのは、「本を読めば、何らかの答えがわかる」という読み方は、教養を身につけるための読み方ではない、ということ。
ビジネスパーソンや経営者に必要な読書法というものは、哲学的な視点を持ち「疑いながら読む」こと。
「それって、どういう意味?」と質問がきそうですが、「疑いながら読む」ためには、上の視点(メタ視点)で物事が捉えられることが前提となります。
メタ視点がないと「宝の地図」を読み解くことは難しいと言えるでしょう。
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