おはようございます、藤原です。
昨日から朝方にかけて、熊本県をはじめ九州地方は「最強クラスの台風」の通過。猛烈な風が吹き、安心して眠ることができませんでしたが、どうにか通過したようです。
ニュースによると被災された方もおられるようです。一日も早い回復をお祈り致します。
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子どもが通っている学校から、電話や連絡帳で連絡があると一瞬ドキッとされると思います。
お子さんの体調が悪かったり、大ケガをしたりなどの緊急を要する場合は電話が多いと思いますが、それ以外はほとんど連絡帳での「文章」によるお知らせ。
これがまた厄介で、問題を大きくさせる要因であると言えます。
書かれていることと言えば、友達とのトラブル、忘れ物(宿題や提出物など)、給食時の課題や生活態度・授業態度への注意などであり、主に担任として困ったことのお知らせ。
さらに、先生によって文章表現の仕方も違えば、頻度も様々であり、親にとっては不快をもたらす要因であると言っても過言ではありません。
例えば、「授業中にぼんやりしていたり、近くの友達にいたずらをしたりして、学習に集中できないようです。学校では注意散漫になっている時は声を掛けたりしていますが、なかなか改善できません。ご家庭で何か問題でもあるのではないかと心配しておりますが、いかがでしょうか?」
このような文章を見た時、親はどのような気持ちになるでしょうか?
補足しておくと、上記の表現は穏やかな方であり、ストレートに書く先生の場合は、「授業態度が悪くて困っています」とか、「家庭でも注意してください」などの表現になることもあります。
多くの人は、教師や学校に対して怒りの感情を持つものです。ただし極少数の人に限り、指摘してもらえたことを謙虚に受け止められる場合もあります。
なぜ、親と学校は対立するのか?
3つの要因があると考えられます。
一つ目は、親の気持ちの問題。子どもと自分との「自己同一化」による感情の不安定さ。
子どもの悪いところを指摘されたことにより、自分の悪いところを指摘されたような気持ち(自己同一化)になり、怒りがこみ上げてきたり、卑屈になったり、先生から嫌われていると思ったり。
あるいは、「子どもはかなり傷ついているに違いない」と過剰に子どもの気持ちになってみたり。
また、「家庭で何か問題でもあったのでは?」などと聞かれると、子どもの問題行動の原因が家庭にあると決めつけられたような気持ちになり、不快に。
さらに追い打ちを掛けるように、返事を書かなければならないといった厄介な問題まで生じてします。
それらを象徴している言葉として、「どうせ、私の育て方が悪いんでしょ」という開き直り。
親としての育て方を否定されたような気持ちになり、ついつい感情で文章を書いてしまうことに…。それが、さらに教師の感情を逆なですることに繋がって、よりこじれる原因になってしまいます。
文章のやり取りというものは、誤解を生みやすいものです。
二つ目は、次回のブログにて。
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