おはようございます、藤原です。
前回の続きになります。 前回 → こちらより
今回は、「なぜ、結婚によって人生が決まると言えるのか?」についての二つ目。
結婚相手で人生が決まるというのは、人生の主導権を相手に委ねていること。
幸せは、相手から与えてもらう、相手にリードしてもらう、と思っている時点で、無自覚のうちに、相手の価値観や世界観に依存した生き方になっています。
さらに、「運命的な出逢いだ!」と興奮している時というのは、感情的になっており、相手のすべてを美化して捉えがちだという危険性をはらんでいます。そのような心理状態の時は、相手に対して盲目的になっており、正しく認識することができない状態に陥っていると言ってよいでしょう。
要するに、「見えていない」ということであり、「蓼(たで)食う虫も好き好き」とか「アバタもエクボ」状態。
結局は、相手を正しく認識することができないまま結婚に踏みきれば、その後、問題が続出しても無理はありません。そう考えると、「結婚によって人生が決まる」というのは、女性にも男性にも言えることです。
昔「あげまん」という言葉が流行りました。これは男性にやる気を出させて運気を上げる女性のことですが、平たく言えば「内助の功」。
「相手に操作されているようでいて、操作している」と捉えると、思考力のある人にしかできない結婚生活のテクニックと言えるでしょう。
前回の投稿と今回のをまとめると、「幸せな結婚」という「定義」を自分で考えることが大切であり、かつ、人間は、自分のことも相手のこともよくわからない上に、時間の経過と共に考え方や価値観が変化していくので、さらに理解できなくなるという大前提を踏まえておくこと。
「相手は私のことを理解してくれる、わかってくれている」と思っていることが、そもそもの間違い。
重要なのは、まったく違う人間同士が、同じ空間で生活をするのですから、いろんな違いを認めたり、歩み寄ったりする過程が大切だと思います。
現在、ダイバーシティが叫ばれていますが、家庭の中から意識していくことが「幸せな生き方」に繋がるのではないでしょうか?
ここでもう一言付け足しておきますと、「結婚する/しない」 「離婚する/しない」 「子どもがいる/いない」「家族がいる/いない」などを、人間の評価基準にしていることについて問い直してみる必要があるかもしれません。
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