おはようございます、藤原です。
先日、お子さんの進路(不登校)
のことで相談を受けていたのですが、
話を進めていくと、
夫が嫌いでストレスになっている、
という別の問題も見えてきました。
実は、私がサポートしてきた人たちの
中には、「夫の存在がストレス」に
なっていたケースは少なくありません。
きっと多くの方が、
この問題に直面されているか、
どうにもならないと諦めているか、
のどちらかではないでしょうか?
夫に不満を持つ妻から出る言葉は、
「夫が家に居るだけでイライラする」
「家にいても何もしてくれない」
「ゴロゴロしてスマホをいじっている」
「細かい部分の家事を指摘してくる」
など、具体的なことを挙げれば
キリがないようです。
それでも賢い人は、
「どうやったらうまくやって
いけるのだろう」
「きっと私の器が小さいのだろう」
と悩まれています。
そして、関係性が改善するような
心理系のノウハウを勉強して、
夫にそれを試してみられるのですが、
その結果は…。
短期的にはうまくいったかのように
見えますが、長期的には失敗。
なぜ、そのようなことが起きるのか?
2つの視点から捉えることができます。
一つ目は、
夫は自分のことをわかってくる存在、
あるいは お互いは理解しあえる存在、
だと相手を美化していることです。
特に、理想の夫婦像として…
「子供がいても、休日は手をつないで
買い物をしたり、結婚記念日や誕生日は、
2人でデートを楽しんだりする夫婦」
「隠しごとがなく、言いたいことを
言いあえる夫婦」
「年月が経っても、お互いを
思いやり尊重できる夫婦」
そんな夫婦像を抱いている人が多いと
思いますが、それはTVドラマで
描かれる憧れの夫婦像であったり、
芸能人が仮面夫婦を装ってCMや雑誌
に出ていたりするのに、大きな影響を
受けているのかもしれません。
そのような理想の夫婦像に憧れて
結婚生活をスタートすることに
なりますが、甘い生活も束の間。
現実は、相手の「負」の部分が見えて、
夢から醒めることになります。
「夫は仕事で疲れていて、
私の話を聞いてくれない。」
「共働きなのに家事を手伝ってくれない。」
「お金の管理ができなくて無駄遣いが多い。」
「話を聞いて欲しいだけなのに、
上から目線でアドバイスをしてきてウザい。」
など。
女性は、妻になっても母になっても
恋人扱いしてくれる夫が理想では
あると思いますが、現実問題となると
それはかなり難しいと思われます。
ごく稀に、いつまでも恋人同士の
ような夫婦の方をお見かけしますが、
0.1%ぐらいではないでしょうか?
この問題は、
「理想の夫婦」と「家庭の経営」と
いう現実の関係性を甘く捉えたまま
結婚生活をスタートさせたわけですから、
当然の帰結と言えるかもしれません。
理想の夫婦を追求すること自体は
問題ないのですが、
家庭は一番小さな集団であって、
いかにうまく「経営」するかが
長期的な成功のためには重要なカギ。
「理想の夫婦」と「家庭の経営」は、
一見 深い関係があるかのように見えて、
実は何ら関係はありません。
これが二つ目の捉え方と大きく
関わることになりますが、それは
次回お伝えすることに致します。
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熊本の断捨離講座でお世話になりました。
今まさに夫への感情がその状態で、
むしろ仲良くしたくはない
人としてもう無理なのですが
家族経営者としてやっていくイメージは
まだギリギリー子供のためにもー。
次回楽しみにしています!
良子さん、お久しぶりです。お元気にされていますか?
ブログを読んでいてくださったのですね。ありがたいことです。
ギリギリ、お子さんのための余力が残っているのであれば、「絶対、ムリ!」と思えるまで努力されることをおすすめ致します。
いつでも別れることはできますから、とことん努力しても結果が見えなかったら気持ちの整理もつくと思います。