おはようございます、藤原です。
管理職は、忙しい業務を進めながら
仕事を部下に割り振ったり、
指示したりすることが多いものです。
それは、仕事の精度を上げて、
成果や結果を出すために行われる
ものだと思うのですが、
部下が思うように動かない、という
悩みを抱えている人がほとんど。
チームのリーダーであるAさんが、
部下にキレぎみになっていました。
*
「分かりました」「知っています」
「理解しました」「承知しました」
と返事をしているのに、
まったく分かっていません!
分かっていない人が多すぎて、
毎日頭が痛いです。
今日は、丁寧に
「○○の件について、16時までには
メールを送ってください。」
と指示したのに、後で確認したら、
「忘れていました」と言われて
唖然としました。
こんなことが頻繁に起こるのです。
取引先やお客様からクレームが
きたら、後処理は私に回ってきます。
何度も同じことを言うと、
口うるさい人だと思われるし…。
何か方法はないのでしょうか?
*
なぜ、このような状況になっているのか?
様々な要因があるとは思いますが、
大きく2つの見方があると思います。
一つ目。
仕事の指示をされた時、相手が
「分かりました」「理解しました」
などと言うのは、社交辞令。
内容を理解したからではなく、
条件反射的な挨拶のようなもの。
それをこちらが勝手に、
自分の意図する通りのことを
確実にやってくれると思い込んで
いることが、甘いのです。
ある哲学者は、そのことを
「言っていないことを見よ!」
と言いました。
そのためには、高い視点と
思考力が必要となってくるのは
言うまでもありません。
言葉の構造上(理由は割愛します)が、
「分かりました」は、
「分かっていません」を含んでいます。
同様に、「理解しました」は、
「理解していません」を含んでいます。
ですから、何かを伝えるときは、
「忘れるかもしれない」
「間違えるかもしれない」
ということを意識した上で、
なるべくミスが起きないように
相手によって、伝え方やタイミングを
工夫しなければなりません。
そもそも多くの人は、
「言葉の使い方」が間違っています。
「分かりました」「理解しました」
を正しく言い直すと、
「聞こえました」ということ。
「一応、聞こえました。
(でも、やるとは限りません。)」
「一応、聞こえました。
(でも、理解しているとは限りません。)」
ということですから、
一人ひとりへの言葉掛けは、
それなりの工夫が必要となります。
次に、二つ目ですが、
長くなりそうなので、次回に。
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