おはようございます、藤原です。
「あの人は、いつもそうだから。」
「こういう問題は、こう対処するの!」
「以前は、こうしていたから!」
あなたの会社や身近な人の中に
決めつける人はいませんか?
決めつける人は、視野が狭い傾向
にあり、思考や行動が固定化
されていて柔軟な見方ができません。
仕事のやり方や問題への対処法なら
まだしも、中には、血液型や
人相や手相、姓名判断やその他の占い
を持ち出してきて、相手の性格や運を
決めつける人もいます。
職場にこのようなタイプの人がいたら、
休憩時間などは、なるべく一緒に
ならないような工夫をするでしょう。
このような人はどこの職場にもいて、
経営者や管理職を悩ませています。
「うちの職場はいい人ばかりです」
という経営者がいたら、それは
見えていない脳天気な経営者か、
あえて気づかないふりをしている
ズルい経営者かのどちらかです。
決めつける人というのは、
その職場になじんだ頃に威張り始め、
年数が経過すればするほど
威圧的なものの言い方が酷くなり、
周りの人を不快にさせます。
一方で、そこまで酷くはないかも
しれませんが、人間は往々にして
「決めつける」ということを
日常的にやっています。
自分の心にとどめておけばまだしも、
他者に自分の価値観を押し付けたり、
自分の意見を押し通したりして、
不快な気持ちにさせるのは問題です。
しかし、当人はまったく
気づいていない場合がほとんどです。
なぜ、私たちは決めつけるのでしょうか?
決めつけの強弱にもよりますが、
この行為は、「自分が絶対に正しい」
ということを他者に押し付けることで
自分が安心を得ようとしている行為。
つまり、自分のことを認めさせて、
安心や快楽を得ているのです。
上司が部下に指示を出す場合などは、
「〇〇の時は、こうしてください。」
と決めつけるような場合もあるでしょう。
そのような「業務的な決めつけ」と、
「個人的な決めつけ」は意味が違います。
頻度が増えれば増えるほど
「他人の気持ちがわからない人だ」
「他人の気持ちを理解しようとしない人だ」
「自分さえよければいいんだ」
と、人間性が疑われるようになり、
結果的に、「威張っている人」と
レッテルを貼られるようになります。
これが経営者や管理職の立場の人
であれば、労働環境は最悪であり、
仕事以外の部分でエネルギーを
消耗することになってしまいます。
では、決めつける人に対して
どのように対処すればいいのでしょうか?
いろんな書籍やネット上では、
「受け入れたふりをする」「距離をとる」
「そんな人だと諦める」などと書かれて
いますが、これでは何も変わりません。
一方で、
「決めつける人」と言っても、
その背景は千差万別ですから、
一人ひとりに適した対処法を
考えださなければなりません。
そのためには、3つのことが大切です。
1、人間や世界の「本質」から見た分析
(メタ認知、メタ思考)
2,相手に合わせた論理的な言語化能力
3,周りの人を巻き込んでいける人間力
要は、人間と世界の「本質」を学び、
どのように対処すればよいかを
自分の頭で考えられるようになること。
時間はかかるかもしれませんが、
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