おはようございます、藤原です。
世間ではよく
「好きなことをする」
「得意なことを伸ばす」
「嫌いなことはやめる」
などと言われています。
子どもの能力を引き出したり、
伸ばしたりする時は、
この考え方も大切だとは思いますが、
嫌いだからとやめてしまうのは
もったいないかもしれません。
まだ未熟な子どもなので、
数年後には好きなものに変わる
可能性がありますし、子どもに
限らず大人もそうだと思います。
そもそも「嫌いだからやらない」
という考え方は、どうなのでしょう?
「適材適所」という言葉がある
ように、組織を動かしていくには
大切かもしれません。
苦手な人にさせるより、得意な人に
させた方が生産性は上がるでしょう。
しかし、「人を育てる」という
ことに重点をおけば、
一概にこの考え方がよいとは
言えないかもしれません。
例えば
社員がみんな「片づけが嫌い」
「掃除が嫌い」「パソコンが苦手」
などと言っていたら仕事になりません。
アウトソーシングを活用すれば
業務に集中できるかもしれませんが、
それなりにコストがかかります。
資金的に余裕のある会社であれば
それでもよいかもしれませんが、
中小企業であれば難しいでしょう。
片づけが嫌いであっても、
自分のデスク周りぐらいは
自分で片づける努力を…。
掃除が嫌いであっても
給湯室や休憩室の掃除は
誰かがしなければなりません。
パソコンが苦手でも、
業務に支障がでない程度の
ことは、覚える努力をする
必要があるでしょう。
一方で、起業する人の多くは、
「好きなこと」を仕事にしている
のではないでしょうか。
私の場合、
好きなことを仕事にしている
と言えるかもしれませんし、
そうではないと言えるかも
しれません。
仕事には、あらゆる業務や
あらゆる内容が含まれています。
具体的に言えば、
商品を売るにはセールスが
必要になります。
新しい商品を創る時は、
思考を深めなければなりません。
宣伝する時は、
言語化しなければなりません。
まだまだありますが、
要は何でもやらなければならない
ということ。
さらに、仕事として成立させるには、
利益を出さなければ死活問題になります。
実は、「好きなこと」を
仕事にするという考え方には、
大きな落とし穴があります。
「好きだから…」「得意だから…」
という理由で起業した人の中には、
「自分がそう思っているだけ」
「自分がそう信じているだけ」
で、自分のことが見えていない人が
少なくありません。
自分の「主観」だけで判断し、
客観的に捉えることができない、
と言ってもいいでしょう。
趣味の延長だったら、
それでもよいかもしれませんが、
ビジネスとなると話は別です。
それでやっていけるかは、
「主観」で判断できるほど
単純なものではありません。
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