おはようございます、藤原です。
仕事で地位が上がったり、
大勢の社員を動かすポストに
就いたり、格上の人との
お付き合いが増えたりすると、
自分が偉くなったように思えます。
そして、他者に対して
傲慢な態度をとるようになるもの…。
はっきり言って、
偉くなったと思うのは錯覚です。
なぜ、このような誤解を
招いてしまうのでしょうか?
それは…
自分がつまらない人間だという
ことを心の奥底で知っているから。
そのポストにふさわしい能力もなく、
人格者でもないことを知っていて、
化けの皮が剥がれるのを恐れて
隠すのに懸命になってしまう…。
他人から馬鹿にされないように、
賢い人間に見られるように、
偉人の格言や名言を言ったり、
虚勢を張ったりしても、かえって
それが裏目に出てしまうものです。
一方で、本当に偉い人というのは、
自分のことを偉いとは思っていません。
腰が低く、誠実で、謙虚です。
その理由はいろいろ考えられますが、
あえて言うならば、人間や社会を
「優/劣」「上/下」「善/悪」などで
捉えていないから。
虚勢を張る必要もないし、
自分はまだまだ未熟なので
もっと成長しなければならない
と常に思っています。
いわゆる「自己否定」のできる
人間だということです。
さらに、このような人が
自分の仕事のことを考える時は、
業界を批判することができます。
いわゆる「業界否定」であり、
業界の欠点さがしとも言えるもの。
多くの人は、業界の長所や利点を
どのようにアピールしようか、
ということにしか頭を働かせて
いないと言うのに…。
何のために、誰もがやりたがらない
「業界否定」をしているのでしょうか?
それは…
業界をよりよくしていくためであり、
それが社会をよくるすことに繋がる
と知っているからです。
欠点を見つけて、それを改善して
いくことで、業界の質、商品の質が
向上し、よりよいものを提供して
いくことが可能となっていきます。
常にその繰り返し。
本当に偉い人というのは、
他の誰よりも自分に厳しい人です。
それは、歴史を見てもわかります。
自分に甘い人や、業界の長所しか
見えない人、欠点を語れない人に、
成長はありません。
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