見るべきは、自分の「内側」では
なく、自分以外の「社会構造」から
俯瞰した「外側」からの視点です。
このことは、家庭環境への影響も
大きいので、触れてみたいと思います。
お客様の悩みに、
小学生の息子に、「〜しなさい!」
「〜やって!」と命令的に言って
しまいます。そのことで、息子との
関係が悪くなってしまいます。
というのがありました。
ここに「気づかれた」だけ
でも素晴らしことです。
多くの人は、「〜しなさい!」
「〜やって!」という、その
「口癖」に気づいていませんから。
こんな「言葉」のやり取りが、
家庭の「言語空間」の基礎になります。
「親子」=「親」と「子」
という一般的な関係ではなく
「親子」=「人間」と「人間」
の関係です。
それを理解した上で「子ども」は、
社会性が未熟で、かつ経験値は
少ないですが、可能性を秘めた人間
であるという視点を持って接して
いくことが重要です。
家庭での会話が、「子ども」を
主軸にすると・・・
未熟で不完全な人間だと捉え、
支配的な言葉を無意識的に使って
しまいがちです。
一方、「人間」を主軸(主役)に
すると・・・
可能性を秘めた人間だと捉え、
将来自立してもらうためには
どんな言葉を掛けたらいいかなと
意識して使うようになります。
子どもは、大人を経由して「自分」の
存在価値を確立していきますので
家庭で使う「言葉」は重要です。
自戒を込めて。
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