おはようございます、藤原です。
昨日から東京に来ています。
庭の可愛い子ども達を残して
出張するのは寂しいですが…。
(ブライダルシャワー)
出張から戻る頃は、
美しさが増していることでしょう。
(蕾をつけたアナベル)
*
仕事にしても、人間関係にしても、
「頭ではわかっていても、
そう簡単にはいかない」
のが人間の社会。
例えば、
仕事で新しいプロジェクトチームを
立ち上げて、共通の目標に向かって
進んでも、
本当に効率的な仕事ができるか、
本当に建設的な議論ができるか、
と言えば、一筋縄ではいきません。
特にリーダーであれば、
「チーム全体の共通認識ができたので、
うまくいく」とか、
「このチームは信頼関係で繋がっている」
といった楽観的な捉え方をしていては、
その役目は務まらないでしょう。
むしろ、楽観的な思考を捨てて、
「簡単にいくはずはない」という
覚悟を持ってコトに当たることが大切。
同じチームだとは言え、たまたま
仕事で一緒になった人間同士。
これまでは、違った家庭で育ち、
違った教育を受け、違った性格を持ち、
違った習慣・価値観を持っている人間。
「普通は、こう考えるでしょう。」
「常識のある人であれば、
ここまではやっておくでしょう。」
といった自分のモノサシで判断しては、
チームの人との溝ができてしまいます。
同じ目標に向かって進むには、
根気強い教育が必要です。
さらに痛ましいのは、
共通の目標や共通の認識ができて、
「うまくいっている」と思って
いるのは、リーダーだけ。
むしろ、部下の方がズル賢くて
「うまくいっている風」を装う
のが上手だったりします。
信頼関係で繋がっていると思うのは、
「うわべ」だと認識しておくこと。
極論を言えば、
人間社会というものは、
「うわべの信頼」で
繋がっている腹黒い世界。
他者の言動を真正面から
捉えるのではなく、裏側から
覗いてみることが大切です。
腹黒い世界だからこそ、
諦めることなく
真摯に努力することが重要。
そうやってコツコツと信頼を
積み重ねて、「本当の信頼」を
築いていきたいものです。
それが、本物のリーダーの姿。
頭ではわかっていても、
そう簡単にはいかないもの。
*
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