おはようございます、藤原です。
仕事や自主的な勉強会などで
「問題」(課題)が出されたら
どうしますか?
多くの人は、「正解」を求めて
旅に出るのではないでしょうか。
ネットで検索して、
ヒットするものを次々に見る。
↓
それでも納得のいく答えに
出会わなかったら、
書店や図書館などで調べてみる。
↓
それでもまだ出会えなかったら
知的レベルの高い知人に聞いてみる。
↓
そして、自分の求めている答えに
一番近いものに出会えた時に、
「コレだ!」と一つの正解を
手にして安心する。
私たち日本人は、
自分の頭で考えるということを
苦手としています。
どちらかと言うと、
「早く正解(答え)を教えてください。
それを暗記しますから。」
というスタンスの人が多いようです。
私の経験から言えば、
小学校1年生でも「質問」をすると、
自分のオリジナルの「正解」ではなく、
「先生は何を正解だと思っているか?」
「この場の空気感だと何を正解に
すると褒められるか?」
を考えて答えていましたから。
それは、自分の「正解」を考えている
のではなく、先生の「正解」を探して
いるということ。
7歳の子どもも、大の大人も
思考力に大した差はありません。
また、部活の先生が子どもたちに
「自分で考えろ!」と怒鳴っている
のを目にしてきましたが、
その言葉でさえも
「指導者が何をやって欲しいと
思っているかを考えろ」
ということ。
これも前者と同じように、
「自分の頭」の中で考えるのではなく、
「指導者の頭」の中にある正解を
探すことを命令されているのです。
「考える」という意味の本質から
大きくズレています。
本当の意味で「考える」のであれば、
指導者が今までやってこなかったような
新しい何かを生み出すことのはずでは。
そもそも「正解」というものは
あるのでしょうか?
「ある」と思っているから、
「探す」という行為に繋がるわけです。
青い鳥がいると思うから、
それを探しに出るのと同じこと。
いわば「青い鳥症候群」。
私たちは、幼少期から「正解」を
与えられてきましたので、
保管されているどこかから
探すことが癖になっています。
私もこの「正解を探す癖」から
なかなか抜け出すことができません。
なるべく自分の頭で考えるよう
トレーニングを積み重ねている
ところですが、一朝一夕に
身につくものではありません。
まだまだ修行は続きそうです。
「正解がない」ということに
気づくことは、日本人にとって、
大きな「痛み」となるでしょう。
しかし、それを乗り越えて
自分なりに試行錯誤しながら
最適解を生み出すことが重要です。
それができないのに
「イノベーションが大事」などと
叫んでもできるはずがありません。
思考弱者は、正解を探し求める。
思考強者は、正解を生み出す。
*
子育てにも、正解はありません。
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◾️東京官学支援機構 専務理事
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