あなたは、
厳しいことを言われると、心が
折れる弱い人間になりたいですか?
それとも、
厳しいことを言われても、心が
折れない強い人間になりたいですか?
多くの人は「否定」される
ことを嫌います。
厳しく注意されたり、
率直にダメ出しをされると、
心が挫けてしまうものです。
「私は褒めて伸びるタイプなんです!」
と真顔で言う人もおられます。
「褒めて伸びるタイプ」というのは、
「厳しいことを言われたら心が折れる
脆いタイプ」とも言い換えられます。
現代哲学の世界観では、
自分を「否定」して乗り越えて
いくことを目指してます。
安っぽい「承認」ほど、成長を
阻むものはないと捉える人が
ほとんどです。
例えば、
ピアノのコンクールに出場するとします。
ピアノの先生が「上手、上手!」と、
毎回褒めていたらどうなるでしょうか?
きっとコンクールでは撃沈でしょう。
ただのレッスンの時と、
コンクールを目指す時とでは、
先生の対応も違うはずです。
コンクールの日から逆算して、
いつもより厳しい練習内容に
変わったり、注意が多くなったり。
時として泣きながら練習する
ことだってあるかもしれません。
それでも、コンクールの前日に
「今まで厳しい練習をよく頑張って
きたね。とても上手になったから、
明日は楽しんで演奏しておいで。」
と褒めてくれたらどうでしょう。
本気で「否定」してくれた人が、
本気で「承認」してくれたら、
きっとその喜びは大きいはずです。
それとは反対に、
安っぽい承認に喜んでいるうちは
本当の意味での「成長」や「承認」
の喜びは得られないかもしれません。
まとめると、
「否定は悪い」、「承認がよい」
というのではなく、
「否定」と「承認」のバランスや
タイミングを見極められるうように
なること。
「否定」は、成長のための
「通過点」だと認識できることが
大切なことです。
P.S
今週2回目の東京出張でした。
今夜熊本にかえります。
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