おはようございます、藤原です。
前回は、優しい指導をしていては
部下を育てることができない、
ということを書きました。
きっと、厳しい指導をすることが
大切だと思われたことでしょう。
それもちょっと違いますが、
その話題に入る前に…。
私は、他人に教えるという仕事を
通算38年やってきました。
・小学校教師31年
・講師・コンサル業7年
大人に対して教えるというのは、
まだ7年ですが、
大人に指導する機会が増えれば
増えるほど、子どもへの指導と
まったく同じだと確信できることばかり。
その経験からも、優しく指導した時と
厳しく指導した時とでは、相手への配慮
がまったく違うということ。
優しく指導した時は、
相手の反応を心配するような
ことは、ほとんどありません。
一方で、厳しく指導した時は、
相手の反応をしばらくの間、
注意深く観察しています。
「落ち込んでいないだろうか。」
「傷つけてないだろうか。」
「立ち直ることができるだろうか。」
「乗り越えるメンタルがあるだろうか。」
「気持ちを切り替えることができるだろうか。」
などなど。
優しい指導と厳しい指導とでは、
エネルギーの使い方は雲泥の差。
優しく指導することがラクであり、
厳しく指導することは心の痛みを
いつまでも伴います。
では、
「優しい指導」と「厳しい指導」
のどちらが大事なのでしょうか?
ここで、「指導」の目的とは
何かを考えてみてください。
非常に簡単なことです。
・よくない行為をやめさせる
・よい行為を継続させる
ですから、
よくない行為をやめさせるために、
真剣に厳しいことを言う場合もあれば、
よい行為を継続させたり、
よくない行為が改善できたりした
場合に、心の底から思いっきり
褒めることも大切なのです。
要は、どちらも非常に大切であり、
この「メリハリ」を真剣にやること。
あえて付け加えておくならば、
あくまでも「仕事」に対してです。
ルーズになることを見逃さず、
依存することの弊害を知り、
自分の頭で考えて行動できる
ようになるためであって、
決して部下を見くだして
感情的に怒ったり暴力をふるったり、
人間性を否定したりすることでは
ありません。
それは「指導」ではなく、
「パワハラ」になってしまいます。
「指導」と「パワハラ」の定義を
考えさせることも、
立派な研修になると思います。
そのためには、上司になる人が
それをはっきり言語化し、
ロジカルに語れることが必須。
それができなければ、
かえって舐められてしまうでしょう。
さて、朗報です。
ビジネスパーソンとして向上したい、
質の高い教養を身につけて人間性を
磨きたいという方のために、
追加の「オンライン 特別セミナー」が
実施されることになりました。
これは、「追加日程はないのですか?」
との熱心な方々からのお問い合わせに
より実現したものです。
最終のご案内となります。
5/13(金)の午後14時からと19時から
オンラインセミナーを実施いたします。
【詳細・お申し込み】
↓ ↓ ↓
https://clementia-ac.com/l/m/NFjtqd6YYvTs5v
紹介者名には、
「藤原久美子」とご記入ください。
*
西洋哲学塾「無料会員」の登録が
まだの方は、ぜひ、ご登録下さい。
ー ー ー ー ー ー ー
経営者・ビジネス人のための
強者の教養
<西洋哲学塾 ホームページ>
ー ー ー ー ー ー ー
「無料会員」としてご登録いただくと、
会員ページにアクセスできます。
無料会員ページは、塾長である
山田亨(とおる)が記事を書いています。
今後、内容が追加されますので、
楽しみにお待ちください。
*
◾️東京官学支援機構 専務理事
◾️東京リベラルアーツクラブ
上席研究員
◾️東京哲学会議 特別貢献会員
◾️東京リベラルアーツ・アソシエーション
会長
https://excellent-ed.jp/archives/20113
◾️公式LINE
↓ ↓ ↓
◾️ホームページ
◾️プロフィール
https://excellent-ed.jp/greeting#prof
◾️メール
◾️FB
https://www.facebook.com/kumiko.fujiwara.315
■YouTube
「『素直な人』では結果は出せない」
■YouTube
「成功を目指す人へ やめるべきこと」
■YouTube 人生は「脱落ゲーム」!