おはようございます、藤原です。
前回は、「ひねくれ者に憧れる」
という内容でしたが、ビジネス的に
言えば、「ただのひねくれ者」では、
結果を出すことはできません。
では、どのようなひねくれ者が
ビジネスで結果を出すことが
できるのでしょうか?
その前に大切なことがあります。
ひねくれている人に対して、
素直な人は好感度が高いと思います。
「素直」とは、どんなことでしょう。
一般的には、
相手が言っていることを信じるとか、
自分の言動に裏表がないとか。
あるいは、相手が嘘をついたり、
騙そうとしたりしていても疑いも
しないとか。
仕事で頼まれたことは、
自分が忙しくても受け入れる、
などだと思いますが…。
そもそも「素直」な人間は、
どのようにして作られたか
考えたことはありますか?
素直な人間であると言うのは、
相手にとって都合のよい人間である、
ということ。
つまり、権力者に服従する
下僕となる人間。
良い悪いということではなく、
そのような人間がいなければ、
社会は成り立ちません。
だから、下僕となる人間は、
「嫌だ」とか「やりません」とか
「なぜですか?」などと、
相手の機嫌を損なうようなことは
言わない、しない、してはいけない
のです。
日本の教育は、権力者に服従する
素直な下僕として働く人間を
量産してきたと言っていいでしょう。
その結果、狭い枠の中で、
狭い価値観で、狭い社会の中で、
安心安全を求めて小さく生きる
ことしかできない人間が多いのです。
素直な人間であると言うことは、
必ずしも良いことでもなければ、
褒め言葉でも、自慢できるもの
でもありません。
一方で、「ひねくれ者」はと言えば…。
何を考えているかわからない
あまのじゃくのような人間であり、
嘘つきと思われたり、他者から
敬遠されたりする傾向にあるでしょう。
「ただのひねくれ者」だと、
他者の反応に開き直ったり、
他者の言動に激昂したりと
感情的になってしまいます。
感情に溺れる人は、ビジネスを
うまく回すことはできません。
資本主義社会で生きている以上、
結果を出さなければいけません。
その視点で社会を見渡すと、
成功者と言われるような人たちは
「思考力のあるひねくれ者」ばかり。
多くの人が考えることと同じことや
似たようなことを追いかけるのではなく、
一人だけ違う方向に進める人。
いわゆる「逆張り」のできる人であり、
他の人より「先」を行く人でもあります。
「逆張り」の発想も「先見の明」も
高い思考力があってこそ。
それを持ち合わせているからこそ、
「常識」を理解した上で、
疑うことができたり、
違った角度や多角的な視点から
物事を考察したり、
ロジカル(論理的)に説得力のある
意見を述べたりすることができるのです。
残念ながらほとんどの人は、
考えることが面倒なので、
他者の意見や考えに流される
「ラクな道」を選ぶし、
長いものに巻かれて生きようと
するものです。
みんなと同じことをやっていては、
ビジネスの世界で利益を上げる
ことはできません。
だから「逆」を考え、
「逆」のことをやる必要があるのです。
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が必要です。
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