おはようございます、藤原です。
数年前にご縁のあった方から、
久しぶりに連絡をいただきました。
「以前より日用品の量は減りましたが、
反対に本の量が増えてしまいました。
本を読めば、何か変わるかもと
思っていたのですが、結局数年前と
変わっていないことに気づきました。」
(詳細は、割愛します)
いただいた文面の奥から、
何かしらの「刺激が欲しい」という
もどかしさ感じました。
本はたくさん読んでいるけど、
変化がなく、人生がマンネリ化して、
それが悩みになっているようです。
ところで、「読書が大切だ」とか
「本を読めば人生が変わる」という人
がいます。
ずいぶん前に、知人が
「1,000冊読めば人生が変わる」
と言って、必死に読んでいたのを
思い出しました。
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本をたくさん読めば、
本当に人生が変わるのでしょうか?
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本は、情報や知識を得るための
重要なツール。
「本を読めば人生が変わる」という人は、
作者の価値観や人生の追体験ができる
といった理由からのようですが…。
たった1冊の少ない情報量で
作者の価値観を理解したり、
人生の追体験を行うのは、
無理なことだと思いませんか?
どんなに詳しく書かれていても、
どんなにわかりやすく書かれていても、
どんなに読み手に読解力があっても、
所詮は文字情報のみ。
文字情報に書かれていないことを
想像できる、高い思考力を持ち合わせて
いない限り、作者の人生の追体験など
できるはずがありません。
要は、追体験するには作者以上の
高い思考力が必要だということ。
天才や秀才でもない、
私のような凡才にとって、
本を読むメリットと言えば、
知識が少し増えるぐらいです。
しかし、その知識もすぐに忘れます。
一方で、「本を読んで人生が変わった」
という人の多くは「自己啓発系」の本。
このジャンルが売れている理由は?
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企業努力あってこそ!
弱者のニーズを把握し、
売れるタイトルを付け、
有名人に帯(オビ)を書いてもらい、
手に取ってもらえるように
書店の目立つところに平積みする、
ポップを付ける、などなど。
これでもかというくらい
マーケティングに力を入れています。
「本を読めば人生が変わる」
という言葉は、まやかし。
しかし…
1,000冊ではなく、10,000冊読めば、
人生が変わるかもしれません。
吉田松陰の教えに、
「万巻の書」という言葉があります。
要は、「10,000冊の本を読破せよ」
ということですが、残念ながら
人生が変わるとは言っていません。
当時は、本を読むことで、
心を鍛え、教養を深めることは
当たり前の時代だったのです。
ところが今はどうでしょうか。
現代に生きる私たちこそが、
「真の教養」を身に付けなければ、
日本は没落していくでしょう。
そこに危機感を持った同志が
これからの生き方を提示しています
ので、ぜひ、ご一読ください。
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後日、お礼をさせていただきます。
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今後、内容が追加されますので、
楽しみにお待ちください。
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