おはようございます、藤原です。
前回の続きになります。
前回→こちらより
学校教育にしても大人の勉強に
しても、学び方を「暗記型」から
「思考型」に変えていくことが
大切です。
特に、他人に教える立場である
教師や講師、コンサルやコーチ、
セラピストやカウンセラーなど、
対人支援をしている人は、
「教えるプロ」から「考えさせるプロ」
になることが求められています。
「考えさせるプロ」になるには、
まずは「問い」が重要です。
相手が思考停止になりかけた時に、
どのような「問い」を立てるか。
一般的には「問い」には、
3種類あると言われています。
ここでは、私論をお伝えいたします。
平たく言えば、疑問詞の違い。
===
① What型は、「なに?」
「この色は、なに色?」
↓
答えは、赤
「2+2は、なに?」
↓
答えは、4
暗記型の学習でよくみられる、
先生が生徒に質問する問い。
② Why型は、「なぜ?」
「なぜ、間違ったのか?」
↓
原因を探す
「なぜ、その作業をするのか?」
↓
理由を述べる
結果に対して、原因や理由を
見つける因果論的な問い。
③ How型は、「どのように?」
「それをすることは、
どのような意図があるのか?」
「目標を達成するには、
どのような方法があるか?」
↓
考え方や価値観を導き出す問い。
さらにその先に続けるには、
「どのような気づきがあったか」
「どのように他に応用できるか」
などと進めていく問い。
===
思考力の深度からみると
What型(暗記)
↓
Why型(記憶)
↓
How型(考え)
How型は多角的な視点で物事を
捉え、深く考えようとします。
一方で、思考力を高めるためには、
単に「問い」の型を変えればいい
という単純なことではありません。
「問い」を立てる大元である
「教養」の質が最も重要です。
それも「教養もどき」ではなく
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楽しみにお待ちください。
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