おはようございます、藤原です。
3月〜4月になると、
人事異動などで部署のメンバーが
変わるところも多いのでは。
同時に、メンバーだけでなく
「指導される側」から「指導する側」
へと立場が変わる人もいるでしょう。
この「指導する」というのが
くせ者であり、経営者や管理職に
とって、頭を悩ませる難しい仕事
と言っていいようです。
近年は、パワハラやモラハラなどと
言われることを恐れて、厳しい指導を
する人は少なくなったようですが。
だからと言って、
トラブルが減ったわけではありません。
「指導する人」と「指導される人」の
認識には、大きなズレがあるのです。
この前提を押さえておかなければ、
人間関係が最悪の事態になりかねません。
指導される人は、自分のやり方や
行動の改善を求められることであり、
自分を「否定」されたと思います。
指導する人は、教えてあげて
いるので感謝されて当然だと、
自分を「肯定」しています。
この時点で
認識にズレが生じています。
指導される人もはじめのうちは、
笑顔で対応するかもしれませんが、
心の中では「あいつ、ムカつく」
という感情を抱いているものです。
ですから、指導する人が
頑張って指導すればするほど、
相手の負の感情は高まり、
ある時プツンとキレるか、
病気になるか、会社を辞めるか、
といった厄介な問題に発展して
しまいます。
一方で、指導する人の中には、
相手より上の立場に立てるので
やりがいを感じる人もいるようですが、
多くの人は、指導するのは面倒だし、
嫌われることは言いたくない、
というのが、本音のようです。
それでも仕事ですから、
逃げるわけにはいきません。
「一生懸命指導したのに
感謝の気持ちもない」
「成長を期待して指導したのに
裏切られた」
などと愚痴をこぼす人がいますが、
そもそも「認識にはズレがある」
ということを理解していないことが、
諸悪の原因なのです。
*
「指導する人」と「指導される人」
という対極の立場であっても、
根底にあるのは人間関係であり、
個人の人間性が大きく影響しています。
厳しい上司から、
否定の言葉を浴びせられても、
歯を食いしばって頑張る人もいます。
多くを語らない上司でも、
部下の成長が顕著な場合もあります。
肝心なのは、人間性であり、
お互いの信頼関係です。
その信頼関係を築くには、
日頃の「行動の積み重ね」が大切であり、
コツコツと積み重ねるしかありません。
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現場を多角的に見る視点が養われ、
言動にも変化が起きるでしょう。
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