おはようございます、藤原です。
あなたは次のような言葉を
言われたり、言ったりしたことは
ありませんか。
「私は〇〇をしたのに、
なぜあなたはしてくれないの?」
「なぜ、すぐに返信してくれないの?」
「私の言うことが聞けないの!」
もし心当たりがあるなら、
ちょっと危険です。
なぜなら、上記の言葉は、
他者の領域に無断で入り込み、
自分のルールや価値観、
要望などを一方的に
押しつける行為だからです。
端的に言えば、他者を
コントロールしようとする行為であり、
「する側」であれば「巻き込む人」、
「される側」であれば「巻き込まれる人」
となり、どちらにとっても
長期的にみてメリットはありません。
このようなことは、
頻繁に起きているのですが、
気づいてないことが多いです。
あとでよく考えてみると、
「巻き込まれていた」と
気づくことがあるかと思います。
これを放置しておくと、
今後も余計な悩みを抱える
ことになります。
なぜこのようなことが
起きるかと言えば、
「自分と他者の『境界線』
がわからない」
ことに原因があります。
一方で、
生まれ持った特性として、
自分と他者の「境界線」を理解する
のが難しいタイプの人もいますので、
そのような人への配慮は必要です。
境界線を意識することは、
「自分が責任を持つ領域」と、
「他者が責任を持つ領域」を
把握した上で、判断や行動を
進める上で重要なことです。
もちろん、物事によっては、
はっきりした境界線がない場合も
あります。
人間は一人では生きていけません
ので、他者の力を借りたり、
協力したり、影響を受けたり
しますから…。
大切なのは、他者を自分の都合で、
コントロールしたり、
責任転嫁をしたりするのは
よくないということです。
私が接してきた人や見てきた人の場合、
「巻き込む人」は自分の特性に
気づいていないので、悪意があって
やっているのではないのですが…、
相手が自分の思い通りに動かない
ようになると、手の平を返したかの
ように攻撃するようになります。
反対に「巻き込まれる人」は、
頼まれると断ることができないとか、
相手に喜んでもらいたい、
という気持ちからのようですが、
エネルギーも時間も奪われて
だんだん疲弊してきます。
「巻き込む人」と
「巻き込まれる人」は、
まったく違ったタイプのように
思われがちですが、
根っこのところでは一緒です。
どちらも
「一人になるのが不安」
(捨てられるのが不安)
だからです。
善い、悪いではありません。
これが人間の「本質」だからです。
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